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野菜と肉の組み合わせで売り場まで「おいしさ」を届ける

カゴメ/野菜一日これ一本「野菜は、肉に合うのだ。」

俳優 松重豊さんが、右手にフライドチキン、左手に「野菜一日これ一本」を持ち、交互に食べ比べて「ん?うまい」。新たな楽しみ方を提案するカゴメ「野菜一日これ一本」の新CMが6月15日に公開された。

6月15日に公開されたテレビCM「野菜は、肉に合うのだ。」30秒ver。合計1000GRP投下した。

売り場まで一気通貫したコミュニケーション

カゴメは6月15日、「野菜一日これ一本」の新テレビCM「野菜は、肉に合うのだ。」篇の放映を始めた。肉料理と製品の組み合わせを勧める新たなコミュニケーションは、どのように生まれたのか。

カゴメ 広告部 主任 勝丸透さんは「『野菜一日これ一本』の主なターゲット層は30代から40代の男性です。今回は6月21日の父の日に合わせ、テレビCMを軸としたコミュニケーションを考えていました」と話す。それを受け、電通 コピーライター 三木小夜子さんは、改めて商品を飲んでみたという。「偶然フライドチキンを食べながら飲んでみたら、その組み合わせがすごくおいしくて。そこからそのまま、『野菜は、肉に合うのだ。』というコピーが生まれました」。

肉と「野菜」の組み合わせ。調べたところ、トマトのグルタミン酸と、肉のイノシン酸が結び付くことで、うま味成分が7~8倍になることも判明。科学的根拠も加わり、それがそのまま企画の要となった。クリエイティブディレクター 蓬田智樹さんは「『野菜一日これ一本』の特徴は、30品目の野菜を350グラム使用していて、無添加であること。そういった機能面は訴求してきたものの、『おいしさ』についてはあまりアピールしていませんでした。そこで今回は『食』のイメージも強い松重豊さんを起用。おいしさに焦点を絞ったCMにしました」と説明する。

肉料理と組み合わせて訴求することで、トライアルの機会も広がった。

「コンビニに行った際に...

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