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セレクト10

京都ビエンナーレ 国際都市デザイン展など今月の展示会情報

デザイン・アート・広告賞 今月の展覧会&コンペティション

高橋秀行写真展「カラス」

ⒸHideyuki Takahashi

広告グラフィックやCMを中心に活動する高橋秀行。本展タイトルである「カラス」は、神話や伝説にも登場する鳥。「悪」や「不吉の象徴」として見られる一方で、「太陽の化身」や吉兆をもたらす「神の使い」として信仰の対象にもなっている。圧倒的な存在感を放つ漆黒の姿には、人を惹き付ける特別な何かがある。本展では、高橋が発売前のライカS3で撮り下ろした作品15点を展示。人々がカラスに抱く特別な何かを、光と影、現実と虚構の間に探している。

高橋秀行写真展「カラス」
ライカプロフェッショナルストア東京
開催中、5月16日まで
日曜、月曜休廊
お問い合わせ→ 03-6215-7074

はじまって、それから、いつかおわる 記録する「初めての生」/記録する「やり直しの死」

初めての生

やり直しの死

アーティスト・矢内原美邦が、身体と言葉を駆使して紡ぎだす『はじまって、それから、いつかおわる』。矢内原美邦が立ち上げたソロプロジェクト「ミクニヤナイハラプロジェクト」の最新作だ。同プロジェクトの全公演のチラシデザインを手掛けるデザイナー石田直久が本公演期間中に展示を開催。一日では、「初めての生」の世界をイロでは、「やり直しの死」の世界を表現したものを展示している。撮影は中島古英が担当した。

はじまって、それから、いつかおわる 記録する「初めての生」/記録する「やり直しの死」
一日(OLD/NEW SELECT BOOKSHOP)
3月25日~29日 会期中無休
お問い合わせ→ 0422‐27‐5990
-
ギャラリーイロ
3月26日~29日 会期中無休
お問い合わせ→ iro@1-6.jp

京都ビエンナーレ 国際都市デザイン展 2020 KYOTO Shaping the Future──食がつくる都市

Ⓒ京都工芸繊維大学

Ⓒ京都工芸繊維大学
(Photo by Tomomi Takano)

Ⓒ京都工芸繊維大学

京都工芸繊維大学 KYOTO Design Labは、隔年開催の展示を中心に、さまざまなコラボレーターと一歩引いた視点から京都を俯瞰し、社会のリデザインを提案する。第1回目となる本展のテーマは「食がつくる都市」。「食」は人間が生きていく上での根源的な行為であり、その在り様そのものが人間を取り巻く都市や環境をかたちづくっている。京都の食をめぐる循環構造を歴史的な視点からリサーチし、これを最先端テクノロジーと掛け合わせることで、「食」から派生する新たな未来都市の可能性を描き出す。

京都ビエンナーレ 国際都市デザイン展 2020 KYOTO Shaping the Future──食がつくる都市
京都市勧業館みやこめっせ 第3展示場B
3月27日~29日
会期中無休
お問い合わせ→ 075-752-2212

THIS SOUNDS GOOD?展 #渋谷 x 都市 #青森 x 農林水産業

キービジュアル

ロゴ

オリジナル下敷き

アーティストが、特定の地域や場所で自由にノイズを集音することで、アーティストならではの視点で"音の資産"を発見し、その場所の魅力を引き出しながら、環境音や生活音を楽しむカルチャーを提案する取り組み「THIS SOUNDS GOOD?」。本展には、青森県庁が特別協賛し、渋谷と青森から、地元出身の4組のアーティストが参加する。各アーティストが集めた音と、その音から生まれた楽曲を、今にも音が聞こえてきそうなビジュアルと共に展示する。来場者は、展示された写真の中の2次元コードを読み込むことで、ノイズを視聴することができる …

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