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コーポレートフォントで表現するメルカリらしさ

メルカリ Mercari Sans

メルカリが2019年11月、コーポレートフォント"Mercari Sans"を発表した。Monotype タイプディレクター 小林章さんを迎え、メルカリ Creative Lead 相樂園香さんとTakram リードデザイナー 弓場太郎さんを中心にしたチームで制作を進めた。

Mercari Sansのラインナップ。

フォント制作を通してメルカリらしさを言語化

Thin(細目)、Regular(標準)、Bold(太目)の3種類のウェイト(太さ)から成るMercari Sans。欧文はオリジナルで制作し、和文にはたづがね角ゴシックを用いたメルカリのコーポレートフォントだ。オリジナルで制作した書体見本帖の表紙のコピー"ALL OUR CURVES AND EDGES"が象徴するように、直線と曲線のバランスが特徴的なフォントに仕上がった。

メルカリは2018年10月のロゴリデザインから、リブランディングプロジェクトを継続中。Mercari Sansの制作もその一環だ。これまでも暫定的に既存フォントをコーポレート推奨フォントとして定めていた。しかし、同年にロゴをリニューアルをした際に、ロゴと親和性の高いフォントの必要性を感じ、制作がスタートした。

Takram リードデザイナー 弓場太郎さんは「企業の声を表現するために、コーポレートフォントを持つことは重要だと思います。日本ではまだ珍しいですが、欧米では雑誌のリニューアル時には、誌面のフォーマットだけでなく、フォントを新しく開発することもよくあります」と話す。また、「フォント制作を通して、ブランドへの思いを言語化できた」と、メルカリ Creative Lead 相樂園香さん。

「最初にMonotype タイプディレクター 小林章さんから提案いただいたフォントは、全体的に丸みを帯びたデザインで、メルカリのフォントとしてはやや丸みが強いように感じました。では、メルカリらしさとは何なのかをチームで話し、調整を重ねました。それを通して、自分の中のメルカリらしさも明確になり、デザインの解像度が上がりました」 …

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