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BOVA

第7回BOVA協賛企業からのワンポイントアドバイス

オンライン動画コンテスト「BOVA」の「一般公募部門」の応募受付が11月1日より始まります。今月は、協賛企業13社による課題についてのワンポイントアドバイスを紹介します。





応募・詳細はBOVAオフィシャルサイトから▶http://bova.co



伊予銀行:「こんな銀行あったらいいな」と思える動画



動画で達成したいゴール・目的

「お金を預ける、借りる」くらいの認識で、普段なんとなく利用している「銀行」に興味をもってほしいと考えています。「伊予銀行」と検索したくなるような、よい意味で今までの銀行イメージを覆すような動画を募集します!

ターゲットおよび市場背景

20代前後の若年層がメインターゲットです。「伊予銀行」の愛媛県内での認知率は圧倒的に高い一方で、良し悪しはあるもののブランドイメージが固定化していると感じています。愛媛県内外を問わず、意識して選んでもらえる「これから」の銀行像を表現いただきたいです。クチコミを誘発する引き金となるような意外性を期待します!

想定される動画の使用方法

自社のWebサイトや各種SNS、店舗のロビー、企業説明会などでの利用を検討しています。実現性は問いませんので、常に「あったらいいな」を考え、叶えようとする姿勢や先進性を表現したいです。従来の銀行のイメージにとらわれない自由な発想・表現での制作をお願いいたします。

(伊予銀行 営業戦略部 堀内勝太)

エポック社:「シルバニアファミリー」から得られる、感情や経験が伝わる動画



動画で達成したいゴール・目的

子どもの年齢や成長の段階に合わせて、想像力豊かに自由に遊べる「シルバニアファミリー」。そんな「シルバニアファミリー」とふれあうと、こんな感情や経験が得られるんだ、という気づきをきっかけに、手にとってもらうことが目的です。

ターゲットおよび市場背景

「シルバニアファミリー」のメインターゲットは、3歳~8歳の子どもたちです。そしてこの動画のターゲットは、その子どもたちの親と、今後親になっていく世代です。1985年に発売し、来年35周年を迎える「シルバニアファミリー」は、今では世界70以上の国や地域で愛されています。また、発売当時の社会現象ともいえる大ブームの時期に遊んでいた子どもたちが、今では親となり、子どもと一緒に楽しんでいます。

想定される動画の使用方法

当社の公式WebサイトやSNS、店頭やイベント会場などでの使用を想定しています。世界中で愛されているブランドなので、日本だけでなく海外でも伝わるような表現を意識していただけると、より多くの人への拡散が期待できます。

(エポック社 マーケティング本部 中村大輔)

オリエントコーポレーション:何かをかなえようとするとき、自信をもって一歩前へ踏み出せるように、そっと後押ししてくれる動画



動画で達成したいゴール・目的

当社のブランドスローガン「かなえる、のそばに。」をテーマとする動画が、SNSで広くシェアされることで、ブランドが多くのターゲットに接触し認知されることを目的とします。

ターゲットおよび市場背景

ターゲットは、当社の認知度が低い20代・30代前半の若年層です。認知度が低い要因のひとつは、若い方々にはライフサイクルイベント(一人暮らし、クレジットカード保有、マイカー購入、結婚、子供の進学、住宅購入、住宅リフォーム、葬儀など)の発生が少なく、当社事業との接触機会が限られるためと考えています。しかし、昨今キャッシュレス化が加速する中で金融決済サービスは、より日常生活に密着・浸透し若年層との接触機会も増加が見込まれるため、当社を認知していただける好機と捉えています。

想定される動画の使用方法

自社SNS(LINE、YouTube)やWebサイト、広告などでの活用を想定しています。特に、若年層に届きやすいコンテンツを期待します。

(オリエントコーポレーション コーポレートコミュニケーション部 課長 木曽雅明)

山翠舎:観た人が思わず古木® を好きになる動画



動画で達成したいゴール・目的

「初めての店なのに、ホッとする。新しい店なのに、なつかしい」という記憶はありませんか。戦前に建築された古民家の柱や梁などに使われ、人々の想いがこもった"ストーリー"のある古材を「古木®」と定義し、古木を使った店舗の提案・施工をトータルに提供しています。古木のある心地いい空間に人が集まり、笑顔が広がっていく。観た人が古木を好きになる動画を募集します。

ターゲットおよび市場背景

日本の全空き家数は2018年に846万戸、2023年には2100万戸と推測されています。この空き家問題を私たちは「貴重な資源」と捉え、古木®を通じ、「店舗内装施工」「古民家の再生・移築」「古木の家具」まで、古木を活用した店主・お店に集まる人々・古民家・社会・地球の全方に良い関係を実現したいと思っています。

想定される動画の使用方法

KOBOKU通信などのオウンドメディア、各種動画広告の出稿を中心に想定しています。まだ古木の価値に触れていない全ての人に、共感されるような動画を制作していただきたいと思っています …

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