普段よく見るサイト
Wired Japan

「情報が溢れる時代に、情報に『意味と文脈』を与える」。これは、93年の「Wired」創刊時に宣言したことだそうです。この話は先日「Wired」日本版編集長の松島倫明さんと対談した際に聞いたのですが、インターネットが一般に普及するかなり前のタイミングでこの宣言をしているというのは驚きでした。説明はいらないと思いますが、「Wired」はテクノロジーを軸に「未来」について扱うメディアです。10年、20年、もっと先を予見する視座を持つために必要な情報がたくさんあります。
ところで、僕が編集長をやっている博報堂の雑誌『広告』では「未来」ではなく「今」を扱うと決めています。「未来」について考えるなら「Wired」見ればいいじゃんと思っているのと、一方で「今」について考えるためには、「未来」を見つめる視座も重要だよなあと思っています。
Dezeen

デザインが課題解決の文脈で語られることが多くなった昨今、課題解決以外のデザインの価値が置いてけぼりになっていると危機感を持っています …