「音」の可視化に取り組む
有山達也展「音のかたち」
さまざまなジャンルのエディトリアルデザインを手がけている有山達也の東京初となる個展がクリエイションギャラリーG8で開催される。
数千を超えるレコードコレクションとヴィンテージオーディオを持っている有山は、今回の個展のテーマとして「音」を選んだ。音を生むレコード針とレコードの溝を接写レンズでとらえた、写真家の齋藤圭吾の著書『針と溝』のエディトリアルデザインを手がけた有山は、制作に関わる中で「音」には「かたち」があるのではないかと思った、という。
本展で有山は『針と溝』の世界をさらに進化させたヴィジュアル表現や、レコードの音を作り出すカッティングエンジニアなどへの取材を通し、「音」の可視化に取り組む。
有山達也展「音のかたち」 | |
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8月27日~10月5日 クリエイションギャラリーG8 11時~19時 休館:日曜・祝日 入場無料 ◆お問い合わせ→ 03-6835-2260 クリエイションギャラリーG8 |
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