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一筆書きのような美しい映像でブランドを体現

pdc「ワフードメイド酒粕パック」

画面いっぱいに広がるのは、真っ白な酒粕。まるで雪景色のような酒粕をひとすくいする女性。そのまま口に含むのかと思いきや、そっと肌に塗り、その良質な素材を楽しむ。ピアノの美しい音色が響く中、静かに女性の横顔をとらえた映像は、pdc「ワフードメイド 酒粕パック」のWebムービーである。

「ワフードメイド 酒粕パック」CM「素材」篇

ブランド初のCMを上田義彦さんが演出

「ワフードメイド 酒粕パック」のWebムービーでメッセージされるキャッチフレーズは、「肌に美味しいスキンケア」。その言葉通り、同商品は熊本県河津酒造の酒粕から抽出したオリジナルの酒粕エキスを配合している。2017年の発売以来、クチコミで話題になり、国内需要だけでなく、インバウンドの需要も取り組んだ。そして今年、この商品をより広く知ってもらうべく制作されたのが、このWebムービーである。

「ワフードメイド 酒粕パックは河津酒造さんの酒粕を使っているので、香りも肌触りも本当にいい。商品としての強さはもちろん、こだわりの酒粕を使っていることをきちんと伝えていきたいと思いました」と、博報堂アートディレクター 野田紗代さん。

2017年の「販促会議 企画コンペティションスピンアウト企画」において、野田さんは博報堂 三島将裕さんと「ピュア ナチュラル」の企画コンペに参加。企画案が採用されたことを機に、pdcのコミュニケーションを手がけている。今回は、TBWA\HAKUHODO コピーライター戸澤麻里子さんと共に「ワフードメイド 酒粕パック」の企画に取り組んだ。

同ブランドにとっては、記念すべき初めてのCMとなる。酒粕を全面に出していくことを基本に、いくつかの方向を検討した結果、素材そのものをきちんと見せる1ビジュアル、1コピーの実にシンプルな企画に決まった。「シンプルな企画だからこそ、絵力が必要だと思いました」(野田さん)。

さらに、素材のよさをきちんと伝えるためには、女性の美しさをきちんと引き出し、クオリティの高い映像に仕上げなくてはいけない──。それを実現するべく、野田さんと戸澤さんが撮影を依頼したのは、日本を代表するフォトグラファー上田義彦さんである。ブランドのストーリーや企画について話したところ、上田さんが共感し、「情報過多な時代だから、美しい一筆書きと美しい音楽で、人々の意識を引くような映像にしましょう」と、演出も引き受けてくれた。

出演者のオーディション時に、「肌の質感や色味が酒粕に合っている。この人しかいない」と、上田さんが選んだのはモデル木村舞輝さんだ。「撮影を進めるにつれ、木村さんがどんどんきれいになり、一番きれいになった瞬間に上田さんがシャッターを切る。そんな現場を目の前で見ることができ、スタッフみんなでもうこれ以上の広告はつくれない、と思いました」(戸澤さん)。

美しいピアノの楽曲は上田さんの映像に合わせて、作曲家 中川俊郎さんが書き下ろしたもの。「試写のとき、みんな何か神聖なものを見ているようでした。小さなチームでの制作となりましたが、ブランド初のCMとして、とても正統な映像ができ上がったと思います」(pdc 北條雅隆さん)。

本映像はWeb広告での公開ほか、テレビCMや全国主要都市のOOHでも展開。今後、上田さん撮影によるグラフィックの掲出も予定されている。

左から、TBWA\HAKUHODO コピーライター 戸澤麻里子さん、pdc 北條雅隆さん、博報堂 アートディレクター 野田紗代さん。

  • 企画制作/博報堂+エルロイ
  • AD/野田紗代
  • C/戸澤麻里子
  • PR/勝村紀昌
  • 演出+撮影/上田義彦
  • ST/讃井理絵子
  • HM/赤松絵利
  • 音楽/渡辺秀文、中川俊郎
  • PM/岩田健太郎、伊藤亮平

※取材協力/pdc

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