
審査員と各賞受賞者の皆さん。
オンライン動画の新しい形を考える
ブレーンが主催するオンライン動画コンテスト「Brain Online Video Award」、通称 BOVA。第6回目の今回は、協賛企業から出題された課題に対する動画作品を募る「一般公募部門」に276点、企業や団体がオンライン上で実際に公開した動画作品を募集する「広告主部門」に221点、計497点の作品の応募があり、過去最高となった。その中から、グランプリをはじめとし、27点の受賞作品が選出された。
4月11日に東京・森ビルアカデミーヒルズにて行われた贈賞式では、受賞者、協賛企業、審査員ら約150人が参加し、優秀作品を称えた。
広告主部門のグランプリを受賞したのは、大阪府池田市の作品「池田の大決闘『ひよこちゃんvsウォンバット』」。自治体がグランプリを受賞するのは、第3回の宮崎県小林市以来2回目だ。倉田薫 池田市長が登壇し、「グランプリ大変うれしいです。ありがとうございました」と喜びを語った。
その後、一般部門協賛企業賞の発表が行われ、協賛企業賞を代表し、カンロ執行役員コーポレートコミュニケーション本部長の内山妙子さんは、自社での審査の様子を次のように話した。「カンロから出題したのは、『糖に対してポジティブになる動画を作成して下さい』という難しい課題でしたが、たくさんの応募がありました …