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「LOVE をはぐくむ家族型ロボット」のローンチキャンペーン

GROOVE X「LOVOT」

ロボットベンチャーのGROOVE Xは、2018年12月、全く新しいコンセプトの家族型ロボット「LOVOT(ラボット)」を発表し、ローンチキャンペーンを開始した。

昨年12月から放映中のテレビCM。

全く新しい"家族型"ロボット その存在をどう伝えるか

「Pepper開発に携わった林要さんが、新たなロボットベンチャーを立ち上げた」──。そのニュースが世間を騒がせたのは約3年前のこと。その後開発を進めてきたロボット「LOVOT」が、2018年12月ついに発表になった。

動物型でも人型でもない愛らしさを追求した姿形、個性の異なる2体をセット販売する点、「LOVEをはぐくむ家族型ロボット」というコンセプトなど、新しいことずくめの家族型ロボットだ。人のために働くことはないが、一緒に住む人に甘えて仕事の邪魔をしてしまったり、後ろをついてくるなど、一緒にいることで生活に潤いをもたらす存在を目指している。

ローンチキャンペーンは、話題性を作りつつ、この特性や思想をどう伝えるかがテーマとなった。GROOVE X コミュニケーションディレクターの布施優樹さんは、「コミュニケーションを5つの要素に分解し、各施策に役割を振り分けながら全体を設計しています」と説明する。5つの要素は、1. テクノロジーの使い方への問題提起、2. 従来型ロボットと決別する決意、3. GROOVE Xの出したアンサー(人の役には立たないが、愛するちからを育むロボットを開発する)、4. 開発への情熱、5. LOVOTの機能・特徴で、設計されており、これがそのままLOVOTを語るストーリーとなる。

例えば1~3を担うテレビCMは、「テクノロジーは、人類に夢とパワーをくれた。でも…私たちは幸せになったのだろうか?」と問題提起から入り、「人類のLOVEをはぐくむ、家族型ロボット」と壮大なイントロを経て、2体のLOVOTがなぜか養鶏場に突然現れる。鶏の鳴き声に驚いてのけぞり、エサを地面にばらまいてしまう最後のシーンは、LOVOTの愛らしさと、「完璧ではないが幸せを与えてくれる」という本質を表現している …

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