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ケネス・アンガー、エキソニモ他、注目の展覧会

アンダーグラウンド・カルチャーを代表する映画監督の写真作品

ケネス・アンガー アイコニック・メモリ

アンダーグラウンド・カルチャーの旗手として活躍した映画監督、ケネス・アンガーの展覧会が、3月3日までスクールデレック芸術社会学研究所で開催中だ。

独自の世界観を持つアンガー作品は実験映画などにととまらず、ジャンルを越えて商業劇映画やコマーシャル・フィルム、そして多くの21世紀のアーティストにも大きな影響を与えた。また、自薦作品集『マジック・ランタン・サイクル(=幻燈機集成)』に収められる短編映画9編の映像シークエンスを自ら写真作品化することで「夢」や「魔術」、「エロス」、「暴力」などで彩られた映像的記憶(アイコニック・メモリー)を再構築し、時代のアイコンとして示した。

本展は、『マジック・ランタン・サイクル』から映像シークエンスをアンガー自ら写真作品として制作し、展示している。

Inauguration of the Pleasure Dome-Anais Nin as Astarte 1954(printed 2002)ed.1/7 Print on paper 78x97cm/103.5x122.5cm(frame)

Lucifer Rising-Marianne Faithfull as Lilith 1980(printed 2002)ed.1/7 Print on paper 78x96.5cm/103.5x122cm(frame)

Lucifer Rising-Leslie Huggins as Lucifer 1980(printed 2002)ed.1/7 Print on paper 78x98cm/103.5x123cm(frame)

ケネス・アンガー アイコニック・メモリ

2月1日~3月3日 スクールデレック芸術社会学研究所
金・土・日曜開館 12時~20時
休館:月曜 ※火・水・木曜は事前予約制
観覧無料
◆お問い合わせ→ info@sgurrdearg.com スクールデレック芸術社会学研究所

グラフィックにおける現実空間と仮想空間

光るグラフィック展2

実空間と仮想空間の関係性に焦点をあてた展覧会「光るグラフィック展2」が、2月22日からクリエイションギャラリーG8で開催される。

本展では、ギャラリー内を、ポスター、絵画、写真、映像などの作品を展示する実空間(フィジカル)と、空間も作品もデジタル化された(発光している)状態の3D空間(デジタル・バーチャル)で構成されている。デジタル技術の進化やインターネット環境の変化により、現実と仮想の境界がなくなっていく中で、「オリジナル」の所在はどこにあるのか。

現実空間と仮想空間のそれぞれに置かれたとき、グラフィックはどのように存在するか。その問いかけに対する答えを体験できる展覧会だ。参加作家は、エキソニモ、葛西薫、亀倉雄策、北川一成、groovisions、小山泰介、佐藤晃一、永井一正、長谷川踏太、原田郁、UCNVら15名 …

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