東日本旅客鉄道/JR SKISKI雪よ、推してくれ。「ゲレンデにて」篇、「リフトにて」篇、「歩く」篇 テレビCM、OOH、Web動画
雪山という非日常空間で相手や景色がキラキラして見える「ゲレンデマジック」。一方で、その魔法は自身にもかかっていて、雪という存在に応援されていつもと違う自分にもなれていたりするんじゃないか?という考えから、「何かを推す」のではなく「雪に自分が推される世界」を表現しようと思いました。
UP TO WORKS
NA(小栗):あの日
旅人に言われたんだ
青木:その今立っているところを
今日の今だとして
小栗:今日の今?
青木:ここを
君の夢として
小栗:夢とかそういうのあんまりだな
青木:じゃまぁ、
明日くらいのことでもいいや
跳んでみな。そこから
小栗:よっ
青木:ポケットの中のさ
それ全部出して
もう一回跳んでみなよ
NA(小栗):少しだけ、遠くまで跳べた
青木:明日に近づいた
心の軽さというかさ、
気にすることがなくなったから
思いきり跳べた
小栗:へりくつだよ
青木:そうかもね
だけど
身軽になった感じはしなかった?
奇妙なモノを持ち歩いてるもんだ
NA(小栗):お金ってなんなんだろう
S:Have a good Cashless.
NA(小栗):僕は考え始めた
CI:三井住友カード SMBC
日本は特に、現金を信じ、現金を守っている国だ。海外では高度にキャッシュレス化が進んだ国もある。現金を信じなかった国だ。なぜ現金の周囲では色々なことが起きるのか。そもそも現金が、あいまいで不確実だからじゃないだろうか。合理性の追求だけでは、日本のキャッシュレスは進まないだろう。キャッシュレスはきっと、単なる機能ではなく、新しい暮らし方だ。だからこそ、想像しきれない。まずは今抱える奇妙さに気づくところから、キャンペーンを始めた。
(TUGBOAT クリエイティブディレクター/プランナー 麻生哲朗)
ログイン/無料会員登録をする