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福田里香さんが選んだ4冊の本

福田里香

クリエイターのオフィスを訪ねると、よく見かける、大きな本棚。忙しい仕事の合間に、クリエイターたちはどんな本を読んで、どのように仕事に生かしているのか。今回はお菓子研究家の福田里香さんです。仕事や人生に影響を受けた本について聞きました。

『ぼくの偏愛食堂案内』

日置武晴(著)
(KADOKAWA)

著者の日置武晴さんは料理カメラマンだ。日置さんとは長い付き合いで、1994年に2冊セットで出した私の初文庫本『お菓子の手帖』と『果物の手帖』は、当時、社カメ(会社帰属のカメラマン)を独立し、晴れてフリーになった日置さんにとっても初仕事だった。その後も節目、節目で書籍や雑誌の撮影をしてもらっていて、会社員でいえば、日置さんとは同期生だと勝手に思っている。

日置さんは自分の好きな食べものに関して、昔っからブレないひとだ。特に日置さんのフランス好きには、年を経るごとにさらに拍車がかかり、なんだか独特な世界観を形成していて、とてもおもしろい。本書で一番最初に紹介しているのは、東京・表参道のフレンチレストラン「ローブリュー」なのだが、いつか食べたカスレをずらっと並べただけの全然構えてない写真とか最高である。食べるのが好きってこういうことなんだよね …

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