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Tokyo Midtown Award 2018 受賞作品発表
東京ミッドタウンが開催する「Tokyo Midtown Award 2018」の受賞結果が発表された。同アワードは「デザインコンペ」と「アートコンペ」の2部門があり、本年度は両部門合わせて1290点の応募が集まった。
「デザインコンペ」のテーマは「HUMAN」で、JDSの『黄金比箱』がグランプリに選ばれた。一方、「アートコンペ」は自由テーマで、東京ミッドタウンから世界に発信したいメッセージがアートで表現され、青沼優介さんの『息を建てる/都市を植える』がグランプリに決定した。
『黄金比箱』は、人間が本能的に美しいと感じる黄金比を活用した弁当箱。『息を建てる/都市を植える』は、時間と共に変化を繰り返す都市の新陳代謝をたんぽぽの綿毛を使って表現した作品になっている。
両コンペの受賞作品は11月11日まで東京ミッドタウンで展示されており、来場者による一般人気投票で「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」が決定する。結果は11月中に東京ミッドタウンオフィシャルサイトにて発表される予定だ。