本革のシートに腰かけた大阪名物のくいだおれ太郎。「このシート、もはや大阪名物。」「この快適さ、まさに、太鼓判でおまっせ。」とポスターの中から語りかけてくる。これは日本航空(JAL)が伊丹から全国へ就航している最新鋭機E190に搭載された「クラス J」というシートの快適さを訴求するために制作した交通広告だ。
JALでは今年から伊丹発クラス J搭載機E190のキャンペーンを実施しており、1月からは通天閣の公認キャラクターで、同じく大阪名物のビリケンさんがシートに座ったビジュアルを展開。第2弾となる今回は「クラス J」に訴求するポイントを絞り、くいだおれ太郎の顔をアップにすることで、インパクトを加えつつ、よりシートが見やすい表現になっている。
制作を担当した読売広告社のコピーライター 深田充宏さんは、「梅田駅周辺の交通広告で掲出されるため、大阪府民の方々に自分へのメッセージだと受け取ってもらうことを狙った企画です。伝える内容はシンプルにシートの快適さに絞り、コピーを考えていきました …