20年目を迎えたgdcがメッセージすること
good design company 1998-2018
「デザインで世の中を良くすること」を目指し、ビジネス社会におけるデザインの重要性を唱えてきた水野学率いるgood design company(gdc)が、設立20周年を迎えた。その活動の軌跡を一望し、そのデザインプロセスを紹介する展覧会が始まる。本展でgdcは、デザインを志す人、携わる人だけでなく、依頼する人、使う人、すべての人に、デザインの可能性をメッセージする。

good design company これまでの仕事より
good design company 1998-2018 | |
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9月12日~10月18日 クリエイションギャラリー G8 |
現実の切れ目から不意に現れる幻想的な世界
Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ)
さまざまなジャンルを横断的に撮影してきた写真家 立木義浩の最新作「Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ)」が、9月1日からシャネル・ネクサス・ホールで始まる。
立木が写真作家として注目されたのは、1965年に雑誌『カメラ毎日』誌上で56ページにわたって掲載された「舌出し天使」。1人の女性を主人公に自在なカメラワークで都市のファンタジーを表現したこの作品は、同時代の写真家たちに大きな影響を与えた。現実の切れ目から不意に現れる幻想的な世界が映し出されるモノクロ写真の表現は、立木ならではのもの。本展では、日常のなかでふと眼にした光景にレンズを向けるスナップショットを軸に、4人の女性とのフォトセッションを交え、構成されている。

(C)YOSHIHIRO TATSUKI
Yesterdays 黒と白の狂詩曲(ラプソディ) 立木義浩写真展 | |
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9月1日~29日 シャネル・ネクサス・ホール |
言葉を持つ前に信じていたもの
山元彩香「We are Made of Grass, Soil, and Trees」
山元彩香個展「We are Made of Grass, Soil, and Trees」が、タカ・イシイギャラリー フォトグラフィー/フィルムで9月29日まで開催。2014年~2017年に東欧各地で撮影された作品から14点を展示している …