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リニューアルしたアドミュージアム、谷川俊太郎展ほか、注目の展覧会

生まれ変わったアドミュージアム東京

アドミュージアム東京

日本唯一の広告専門ミュージアムとして2002年に開館した「アドミュージアム東京」が、開館15周年を迎え、大規模にリニューアルを図った。そのコンセプトは、「アナログとデジタルのハイブリッド」だ。館内はエントランス&インフォメーション、常設展示室、企画展示室、ライブラリーの4エリアで構成され、これまでの展示内容を一新。映像やデジタル展示も多く取り入れた。

常設展示室のコンテンツは、「ニッポン広告史」「視聴ブース『4つのきもち』」「コレクションテーブル」。その一つ、「ニッポン広告史」は江戸時代の広告から現代までの広告を通して、社会と広告の関わりや広告領域の変化など、新しい視点での広告を展示している。

立体型の視聴ブース「4つのきもち」では、時代を超えて人の心を動かしてきた広告を「元気がでる広告(Yeah!)」、「心あたたまる広告(Love)」、「考えさせられる広告(Hmmm…)」、「びっくりする広告(Wow!)」の4カテゴリーでキュレーションし、公開。タッチ式のデジタルモニター「デジタルコレクションテーブル」は、1950年代から現在までのテレビCM、ポスターなど約2000点の広告資料がアーカイブされており、放送・掲出された年代や興味関心に合わせて検索、閲覧することができる。

旧「広告図書館」も、アドミュージアム東京ライブラリーとして生まれ変わり、広告・マーケティングに関する2万8000点の図書資料を収蔵している。

オープニング特別企画展示として、「思いつく」の過程に迫り、考えることの面白さを伝える「『思いつく』を考える展」が2018年2月24日まで開催されている。

リニューアルしたアドミュージアム東京の様子。

新しいVIのデザインは、上西祐理さん(電通)。

アドミュージアム東京

東京都港区東新橋1-8-2 カレッタ汐留
TEL:03-6218-2500
開館日:火〜土曜
11時〜18時
入場料無料

日常生活の中にある「装飾」を読み取る

装飾は流転する 「今」と向きあう7つの方法
Decoration never dies, anyway

年齢、国籍、ジャンルも多様な7組のアーティストが「装飾」を表現する展示が、2月25日まで東京都庭園美術館で開催されている。

ゴシック装飾を施したダンプカーや、様々な文化圏の模様をリミックスした絨毯、窓のたたずまいからそこに住む人の生活や性格を想像した絵画など、本展には多彩な作品が並ぶ。7組のアーティストは全く異なる時代や価値観を対峙させたり、実際には存在しない世界を思い描くなどして、日常生活の中の「装飾」を読み取ろうとする。彼らの試みを見たとき、「装飾」という行為の意味が、これまでとは違って見えてくるだろう。

1月20日には宇川直宏によるDOMMUNEのイベント「EXTREME QUIET VILLAGE Vol.2~装飾の生命線」も予定されている(要申し込み) …

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