2017年10月下旬の10日間、銀座に期間限定バー「Amazon Bar」がオープンした。その日の気分に合わせてお酒をリコメンドする独自のオーダーシステムや、日替わりイベントなどで好評を博した。


Amazon Barエントランス。壁一面に並ぶ多種多様な酒はいずれもAmazonで扱っているもので、約5000種が並んでいたという。
酒類事業のプロモーションとして
Amazon Barにはメニューがない。訪れた客は、まずお酒が壁一面にずらりとディスプレイされた円形の空間に通される。中心の円卓には10台のモニターが設置されており、「今日は予定や仕事が、盛りだくさんな1日でしたか?」「今観たい、映画のジャンルは?」など6つの質問に答えていくと、おすすめのお酒が複数提示される。選択後に発券されるレシートを使ってレジで会計を済ませ、後はお通しとして出される生ハムとフルーツのアペタイザー(いずれもAmazon Freshでの取扱商品)やAmazon限定ポッキーなどと共に、店内でゆっくりとお酒を味わう。
価格は1杯500円~1500円ほど。2杯目以降や追加のフードも店内でオーダーできる。ハッシュタグ「#AmazonBar」を入れてSNSに写真を投稿すれば、生ビールかハイボールが無料で1杯提供される特典もある …