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AD NEWS&TOPICS 2017

カンヌライオンズが大幅刷新

新たなカンヌライオンズの9つの「コアトラック」
1 リーチ クリエイティブデータ/ソーシャル&インフルエンサー/PR/ダイレクト/メディア
2 コミュニケーション フィルム/プリント&パブリッシング/ラジオ&オーティオ/アウトドア/デザイン/チタニウム
3 クラフト デジタルクラフト/フィルムクラフト/インダストリークラフト
4 エクスペリエンス ブランドエクスペリエンス&アクティベーション/クリエイティブEコマース
5 イノベーション イノベーション/プロダクトデザイン
6 インパクト クリエイティブエフィクティブネス
7 グッド グラス:The Lion for Change/Sustainable Development Goals Lions(SDGS)
8 エンターテインメント エンターテインメント/エンターテインメントライオンフォーミュージック
9 ヘルス ヘルス&ウェルネス/ファーマ

カンヌライオンズが2018年のフェスティバル実施に向け、大幅な刷新を行うことを11月に発表した。会期をこれまでの8日間から5日間に短縮。さらに、全体を9つのコアトラックに再編し、サイバー、インテグレーテッド、プロモーション&アクティベーションの3つのライオンを廃止し、5つの新しいライオンを追加した。他にも、1作品の応募に6部門までの上限を設ける、120のサブカテゴリを廃止するなど全体の合理化、シンプル化を図っている。

新たなカンヌライオンズの9の「コアトラック」と各トラックに紐づくライオンの名称は上の通り。

フェスティバル参加費も大幅に下げることを発表。このカンヌの構造改革を受け、カンヌからの離脱を表明していたピュブリシスグループは、2019年のカンヌに再び参加する声明を発表した。

    読者の声:

    WPPカンヌ不参加。カンヌ狙いの企画も増えている中で、賛否両論を呼ぶ良き英断だと思いました(30代男性・広告会社)/ピュブリシスグループのカンヌ不参加の表明は、肥大化したカンヌへの強烈なカウンターパンチであり、同時にピュブリシスブランドのアピールになっていると思う(40代男性・広告会社)/カンヌの再編が発表されたこと。やっとという感じですが(50代男性・広告会社)

ACC賞が「ACC CREATIVITY AWARDS」にリニューアル

ACC(全日本シーエム放送連盟)が主催する「ACC CM FESTIVAL」が、2017年から「ACC TOKYO CREATIVITY AWARDS」に名称を変更した。それに伴い、メディアクリエイティブ部門、クリエイティブイノベーション部門の2部門を新設し、従来の広告領域にとどまらない、クリエイティビティを軸とした"新生ACC賞"としてスタートを切った。

ADK上場廃止へ。WPPとの資本・業務提携は解消

アサツー ディ・ケイ(ADK)は10月、米プライベート・エクイティファンドのベインキャピタルによる買収に対し賛同した。同日開いた取締役会で発表し、ADKの株主に対して株主公開買付け(TOB)への応募を推奨することを決議した。この買収が成立すればADKは上場廃止となる。

また、TOBに伴い、ADKと、広告世界最大手WPPグループとの資本・業務提携は解消となる。両社は1998年に提携したが、両社の利益に資する協業の具体策を見出せなかった。直近でも2020年までの中期経営計画に向けた収益性の改善が不十分であることを踏まえ、提携解消に至ったという。今後は、WPPのような特定の事業パートナーにとらわれることなく、多様な企業と連携し、抜本的な改革に取り組む考え。

    読者の声:

    ADK上場廃止。市場環境の変化を、わかりやすく感じました(30代男性・制作会社)/ADK買収。業界3位の会社が外資企業に買収されるというニュースはとても衝撃的だった(30代男性・制作会社)/ちょうど就活生だったので、衝撃だった(20代女性・大学生)/業界3位がしれっと買収される世の中にびっくりしたから(20代男性・広告会社)/上場を廃止してまで、収益改善を図る。大胆な構造改革を進めているのでしょうか(60代男性・メーカー)

    /ADK・ベインキャピタルによるTOBと上場廃止に向けたアクション。さまざまな参入障壁によって、よくも悪くもデジタル化が進んでいない日本社会。そのなかでも放送業界の特殊事情などにより固有市場となっていた広告業界のプレイヤーが自ら変革のためにグローバルエージェンシーとの提携を解消し、ベインキャピタルと組んだことは今後の推移も含めて注視すべきニュースと考える(30代男性・広告会社)

「新しい地図」の始動と「72時間ホンネテレビ」

元SMAPの稲垣吾郎、草彅剛、香取慎吾の3人の公式ファンサイト「新しい地図」が9月に公開された。動画やグラフィック(ロゴ)を制作したクリエイター名もサイトで公開され、「日本を代表するクリエイター陣が協力」と注目を集めた。11月には、AbemaTVで、3人が出演する初のインターネット生放送「72時間ホンネテレビ」も放映され、大きな話題を呼んだ。来春には映画『クソ野郎と美しき世界』の公開を控えている。

    映像

  • CD/多田琢、山崎隆明
  • CD+C/権八成裕
  • AD/佐野研二郎
  • 演出/田中秀幸
  • 編集/小林真理
  • 音楽/緑川徹
  • PR/稲垣護
  • グラフィック

  • CD/多田琢、山崎隆明
  • CD+C/権八成裕
  • AD/佐野研二郎
  • D/香取有美
  • 撮影/瀧本幹也
  • PR/稲垣護
  • (「新しい地図」Webサイトより)

    読者の声:

    芸能界の風習に囚われず、新しく歩んでいこうとする元SMAPのメンバーたちを応援するクリエイティブが新しかった。突貫で作った映像にしろ、ネットのテレビにしろ、今までに見なかったカタチ。クリエイティブの枠は広がった気がする(20代女性・制作会社)/広告界のスーパースターが、あの3人とタッグを組んだワクワク感がすごかった(30代男性・クリエイティブエージェンシー)

    /72時間ホンネテレビの配信。テレビとデジタルの関係が新たな局面に入ったことを実感させる企画でした(40代男性・輸送機器)/「新しい地図」のクリエイターのウルトラマン大集合感はハンパなかった。これからどんなものを見せてくれるのか楽しみで仕方がない(50代女性・印刷会社) ...

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