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Tokyo Midtown Award 2017
東京ミッドタウンが実施する「Tokyo Midtown Award 2017」は、今年で10回目の開催を迎える。<デザインコンペ>と<アートコンペ>の2部門があり、合計で1489点の応募が集まった。
「TOKYO」をテーマに作品を募集した〈デザインコンペ〉では、加藤圭織さんの『東京クラッカー』がグランプリを獲得。〈アートコンペ〉では、自由テーマで金子未弥さんの『地図の沈黙を翻訳せよ』がグランプリに決定した。
『東京クラッカー』は、東京名所のデザインの紙片が舞うパーティー用のクラッカー。一方、『地図の沈黙を翻訳せよ』は、東京ミッドタウンの公共スペース用に制作された展示作品で、すべての都市の名前が刻まれている。
両コンペの受賞作品は11月5日まで東京ミッドタウンに展示されており、来場者による一般人気投票で「東京ミッドタウン・オーディエンス賞」が決定する。結果は11月10日に東京ミッドタウンオフィシャルサイトにて発表される。
[デザインコンペ]
グランプリ
加藤圭織/『東京クラッカー』
準グランプリ
山中桃子/『母からの仕送りシール』
優秀賞
6 本山拓人、不破健男/『東京はしおき』
審査員特別賞
小山薫堂賞
平井良尚、吉野萌/『江戸前ブラシ』
佐藤卓賞
佐藤翔吾、嶋澤嘉秀、深澤冠、木川真里/『スカートせんす』
柴田文江賞
富永省吾、綿野賢、浅井純平/『ゲタサンダル』
原研哉賞
田村有斗、岡駿佑、阿部真里子、佐藤絢香/『TOKYO 影皿』
水野学賞
須田諒、鹿野峻、柳澤駿/『TOKYO WAGARA』 ...