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今月の展示会&コンペティション

デザイン・アート・広告賞今月の展覧会&コンペティション

第737回デザインギャラリー 1953企画展「データとデザイン」

【Planck】 ウェブ上で動作する地理に紐付いた大規模なデータの視覚化

【RESAS】 日本経済にまつわる膨大なデータを表示するためのシステム

社会を取り囲むさまざまな事象を数値化すると、そこには「データ」という存在が現れる。データは、ただ単に数値を羅列するのではなく、ビジュアルで表現することにより、その背景に隠された意味や構造が即座に屹立するため、全貌を捉える手段として重要な役割を果たすことができる。本展では、アスリートのモーションデータから経済データ、Twitterのデータなど、さまざまなデータを可視化。地域経済の活性化や増え続ける訪日外国人の周遊といった多くの課題に対して、データとデザインがいかに役立ち得るかを紹介する。

松屋銀座 7階・デザインギャラリー 1953
開催中、9月11日まで
会期中無休
お問い合わせ→03-3567-1211

現象体 無版×ファインペーパー

(C)林雅之

(C)林雅之

(C)林雅之

本展では、独特のテクスチャーや豊富な色数など、紙自体の魅力を最大限生かすファインペーパーと、日々進化を遂げる最新のデジタル印刷・加工技術を掛け合わせることで、新しい紙の可能性を探っている。UVインクジェットやデジタル箔押し、デジタルUVニス、蛍光トナー、レーザーカットなど、版がないデジタル技術だからできる無数の実験と検証により生まれる多様で複雑な"現象"。それらの中からいくつかのテーマを導き出し、形にした作品を展示している。

竹尾 見本帖本店 2F
開催中、9月29日まで
土曜、日曜、祝日休館
お問い合わせ→03-3292-3669

石川直樹 この星の光の地図を写す

《潟と里山》2015

《K2》2015

《CORONA》2010

世界をフィールドとして活躍する写真家・石川直樹は、22歳で北極点から南極点までを人力で踏破し、23歳で世界七大陸最高峰登頂を達成。極地や高山、島々を旅しながら、風景や人々の暮らしを撮影している。人類学や民俗学を背景に持つ石川のまなざしは、自然と向き合って生きる人間の叡智に注がれている。本展では、新潟を取材した《潟と里山》をはじめ、初期から現在に至るまでの代表的なシリーズおよび未発表作を紹介する。

新潟市美術館
開催中、9月24日まで 月曜休館
(ただし、9月18日は開館し、9月19日は休館)
お問い合わせ→025-223-1622

エクスパンデッド・シネマ再考

シュウゾウ・アヅチ・ガリバー
《シネマティック・イリュミネーション》
1968-69年 インターメディア
東京都写真美術館蔵

飯村隆彦《リリパット王国舞踏会》
1964/66年 ダブル・プロジェクション
(16ミリフィルム) 作家蔵

松本俊夫《つぶれかかった右目のために》1968年
マルチプロジェクション(16ミリフィルムより変換)
東京都写真美術館蔵

エクスパンデッド・シネマとは、従来のスクリーンへの投影とは異なる方法で上映される映画。美術家や実験映像作家によって、1960年代半ば頃から欧米を中心に展開され、マルチプロジェクションやループ上映をはじめ、同時代のインターメディアやアート&テクノロジーと呼応し、本来の映像が持つ多様性を再発見する試みだった。本展では、エクスパンデッド・シネマの誕生からさまざまな実験を繰り広げた日本の作品に着目し、その独自性と先見性を検証する。

東京都写真美術館
開催中、10月15日まで 月曜休館
(ただし、月曜が祝日の場合は開館し、翌平日休館)
お問い合わせ→03-3280-0099 ...
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