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外に開かれコラボレーションを生むオフィス―アシタノシカク オフィス訪問

アシタノシカク

2Fのワーキングスペース。白を基調とした明るく風通しのよいオフィス。窓からは川面が眺められる。

大阪の中心地、大阪城と中ノ島の間にクリエイティブスタジオ「アシタノシカク」のオフィスはある。川沿いのビルで、外から白い空間に気持ちのいい光が差し込む。移り変わる季節を感じ、変化を取り込みたいとの思いから、水面が見えるビルの2階と3階にオフィスを構えた。

オフィスのあちこちに顔を覗かせる楕円形は、ビジュアル(視覚)を映す窓としてデザインされたもので、社名と同じ「アシタノシカク」と名づけられている。壁をこの形に切り抜いたサイン「のぞけるアシタノシカク」は、訪れた人が記念撮影をするようになり、今では同社の人気フォトスポットとなった。

そして、2015年に加わった新しいスペースが「アシタルーム」だ。クリエイティブラボとして作家やクリエイターと一緒に企画展を開いたり、トークイベントの会場に使われる。なお、アシタルームには「架空のプロデューサーXの部屋」という変わった設定がある。「ここはアシタノシカクの作戦会議室です。このプロデューサーXから指令が各部員に来るのですが、彼は電話やメールだけで指示をしてきて決して姿を見せることはない…そんなスパイ映画風の設定です」と代表の大垣ガクさんは説明する。

このアシタルームは、同社に次々と新たな展開をもたらしている。展示をきっかけに次の仕事に繋がったり、新たなコラボレーション企画が生まれたり…。「本当にXはいるのかも、と思うことがあります」と大垣さん。外に開かれ、変化を呼び込むオフィスとなっている ...

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