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原作に容疑者として登場できる!ファン垂涎の「2億冊事件」とは

国民的人気を誇るコミックス『名探偵コナン』が、全世界累計発行部数2億冊を記念したキャンペーンを行った。コナン風の似顔絵がつくれる似顔絵メーカーを中心に新聞広告などに立体的に展開して話題を広げた。



読売新聞PR号外。4月26日に渋谷、原宿、汐留で配布。

名探偵コナンらしいやり方でファンへの感謝を伝える

小学生探偵の江戸川コナンが次々と起こる難事件を鮮やかに解決していく人気コミックス『名探偵コナン』。その著者である青山剛昌さんのコミックスが全世界累計2億冊を突破した。それを記念して企画されたのが、Webコンテンツ「コナン顔メーカー」を中心としたキャンペーンだ。コナン風の似顔絵が作れるサイト「コナン顔メーカー」で、自分の似顔絵を作って応募すると、抽選で「容疑者」として原作に登場できる。

ファン垂涎のこの仕掛けを、読売新聞の15段広告やPR号外も使い「2億冊事件」として告知したのだ。「こうした記念企画は、ともすれば一方的に感謝を伝えるものになりがちです。どうしたら名探偵コナンらしく感謝の気持ちを伝えられるのかを考え、2億冊突破を『事件』として扱うことにしました」と小学館 マーケティング部 宣伝グループの内山雄太さんは話す。

キャンペーンの企画を担当したのは、電通のコミュニケーションプランナー奥村誠浩さんを中心とした制作チームだ。「名探偵コナンのファン以外の人も楽しめる、ユーザー参加型の企画にしてほしい」という内山さんからの要望に対して、「ユーザーが物語(原作)の中に入れる」「顔メーカーを通じてその募集をかける」というアイデアを提案した。

一般的な似顔絵メーカーのように遊んで拡散するだけではなく、キャンペーンの中のコアな装置として機能させたのがポイントだ。似顔絵メーカーは、目の間隔が調節できたり、輪郭も調整できたりと、より自分に似せられるよう、細かなこだわりが詰めこまれている ...

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