4年目を迎えたBOVA(ブレーンオンラインビデオアワード)の結果が発表になった。一般公募部門184点、広告主部門224点、計408作品の応募作品の中から選ばれた入賞作品を発表する。
協賛企業賞
GYAO「MOVIE GIRL」
高野倉寿成(タイプゼロ)
IDEA:GYAOの映像世界にいる女の子(MOVIEガール)が見ている人に愛されたくて、「片目3D」という、ちょっと変わったギミック映像を作りました。映像は見ている人に愛されたいのかもしれません。GYAOが映像提供する姿勢と気持ちを、彼女で表現しました。
受賞コメント:Yahoo!映像トピックスに取り上げられるような、見た人に驚きを与える映像を目指して制作しました。テスト撮影で色んなものをカメラに向けたのはいい思い出です!協力してくださった方々のおかげで、念願の賞をいただきました。本当に、本当に、ありがとうございました!そして、この作品を選んでいただいたGYAOの皆様、誠にありがとうございます!!この賞を機に、どんどん自分の線を越えていきたいと思います。
お祝いの言葉:GYAOは「創作者を尊敬し、利益を還元する仕組みを常に構築する」を企業理念のひとつに掲げており、ひいてはオンラインビデオ市場の健全な発展に貢献したいという思いから今回協賛いたしました。本作は、MOVIEガールの愛らしい行動の描写を通じて、映像を創作し届けることの喜び、視聴して得られる楽しさや知的好奇心を見事に表現してくださいました。また、「片目3D」という斬新な表現への挑戦にオンラインビデオのさらなる発展可能性を感じ、社内審査会で多くの支持を得て選ばれました。今後のますますのご活躍をお祈り申し上げます。
(GYAO 取締役 旦悠輔)
- 企画+演出+編集/高野倉寿成(タイプゼロ)
- 撮影/河井大
- 照明/二階堂譲
- HM/大橋茉冬
- 録音+音響効果+整音/石井崇之(タイプゼロ)
- 3DCGデザイナー/阿部和久(タイプゼロ)
- 演出助手/小野瑞喜
- 出演/長谷川あや
協賛企業賞
資生堂ジャパン「カワイイかるた」
本田拓也(びより)
IDEA:メイクのやり方は、人それぞれ。メイクについて競い合う競技が、もしもあったとしたら。参加者は普段からお化粧をする女性たち。メイクには裏ワザがあるように、もしかすると決まりはないのかもしれません。メイク方法を自由に楽しめる商品の強みが伝わるよう企画、制作しました。
受賞コメント:「カワイイ」とは何だろう。「メイク」とは何だろうか。簡単に答えが出るはずもなく、頭を抱え制作していました。撮影後、ラッシュを見たスタッフの娘さん(8歳)に好評で、少しホッとしました。そして、このような賞をいただくことができ、大きな励みとなりました。協力してくださったスタッフ、キャストの皆さん、本当にありがとうございます。そして、本作品を選んでいただきました資生堂様に心より感謝申し上げます。
お祝いの言葉:この度は、受賞おめでとうございます。今回は弊社の新しいチャレンジとしてローンチしたユーザー投稿型のメイクハウツー共有アプリ「ミセッテ」のPRを目的とした動画を募集させていただきました。たくさんの応募作品の中から、選出させていただいた動画は、アプリの機能そのものよりも目指している方向性やメッセージを「競技かるた」で表現するアイデアとストーリーが素晴らしかったと思います。応募いただいた皆さま、ありがとうございました。
(資生堂ジャパン EC事業推進部グループマネージャー 仙田浩一郎)
- 企画+演出+編集/本田拓也
- PR/安井祥二
- 撮影/進巧一、アンドレ・モンテイロ
- 美術+メイク/剣持あゆみ
- アシスタントディレクター/福田良夫
- PM/北嶋嵩盛、山田彩夏
- 編集協力/佐々木祐貴、宮脇結花
- 出演/小松原千晶、綿谷みずき、徳永宇多乃、宮脇結花、豊島恵未理
協賛企業賞
第一興商「♠♥素直になれなくて」
岸田麻里、落合陽輔(電通)
IDEA:些細なことですれ違ってしまった夫婦。ほんのすこし素直になれればすぐに仲直りできるのに、意地や気恥ずかしさからなかなかそれができない。そんなよくある家族の一幕を、歌うことの代名詞、カラオケのテロップがキャラクターとなり歌の力で救ってあげる、ファンタジーです。
受賞コメント:みんなで往年の名曲から近代のヒット曲までいろいろ聴いて(おもにJ-POP)、歌っていいよな~と実感した制作期間でした。このような賞をいただけて ...