「しょうじき不安です。」が伝える、ブランドの誠実さと味への自信。和紅茶無糖ストレート
文脈も味もいい商品なので、プロダクトヒーロー型のコミュニケーションをしているのですが、発売にむけて期待感をつくろうとなったとき、ただ商品のすごさを語るだけでは、素通りされてしまうなと思いました。
このキャッチは、1999年のシングル家電広告で展開したものです。時を経て2016年末、ふたたびこのコピーで女性たちのいまを語ろうと試みました。今回はシングルじゃなく家庭のある働く女性。時代もターゲットも違うなか、あえて同じキャッチで届ける意味とは?人の気持ちの普遍性を想いつつ、変動性を楽しみつつ、書いたボディ。やっぱりボディ書くの好きです。
(コピーライター 児島令子)
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