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AOI Pro. とTYOが経営統合ほか

広告・デザイン関連の各協会団体によるクリエイティブのニュースをお届けします。

LEXUS DESIGN AWARD 2017


今回で5回目を迎える国際デザインコンペティション。豊かな社会とより良い未来を切り拓くアイデアのある若手クリエイター育成を目的としている。今回のテーマは“YET”(二律双生)。相反する事柄を調和させ、新しい価値と感動の体験を生み出すこと。この思想は、LEXUSのものづくりのDNAのひとつで、既存概念を打ち破る創造性の源泉になっている。審査のポイントは、テーマに対する着眼点と解釈の独自性、そして、LEXUSの考えるデザインに対する深い理解。次世代を担うクリエイターならではの、明るい未来を創造する力、チャレンジ精神溢れるデザインが期待される。なお、9月9日まで、南青山INTERSECT BY LEXUS-TOKYOにおいて昨年の受賞作を展示している。

    応募期間

    10月16日まで

    入賞12作品:ミラノデザインウィーク2017に招待(個人・グループ応募問わず1名)
    グランプリ:1作品(プロトタイプ4作品から選定)
    プロトタイプ展示:4作品(入賞12作品から選定)
    パネル展示:8作品(入賞12作品のうちプロトタイプ4作品を除く)

    審査方法

    入賞12作品の中からプロトタイプ4作品を選定。最大300万円を制作費として支援し、担当メンターとのセッションを通じて2017年1~3月の間で受賞作品のプロトタイプを制作。2017年4月にミラノデザインウィークのLEXUS会場にて4作品のプロトタイプおよび入賞8作品のパネルを展示。最終審査を経て、プロトタイプ4作品の中から、最終的にグランプリ1作品を決定。なお、入賞12作品のクリエイターは、ミラノデザインウィーク2017において、自身の作品についてのプレゼンテーションを行う。

    審査員

    パオラ・アントネッリ、アリック・チェン、伊東豊雄、バーギット・ローマン、アリス・ローソーン、澤良宏

    応募方法

    LexusDesignAward.com/jpより応募

博報堂アイ・スタジオ「広告新商品開発室」を新設

博報堂アイ・スタジオが、広告クリエイティブ発想で、IoTや新テクノロジーを広告ビジネス化する組織「広告新商品開発室」を新設。同社は、これまでにも社会や企業が抱える課題をイノベーションによって解決する「Future Create Lab」を立ち上げ、新しい広告を研究・創造してきた。今回は、その取り組みをさらに推進するための体制強化。同社常務執行役員であり、ビジネスプロデューサーの沖本哲哉を筆頭に、カンヌライオンズでゴールドを受賞した「ライスコード」を開発した「スダラボ」のリーダー須田和博のほか、鷹觜愛郎、望月重太朗、公文悠人がコアメンバーとなっている。

この組織新設の背景にあるのは、新しい体験を提供するポータルサイトやSNSなどが、生活者との重要な接点になっており、今後ますます「使ってもらえる広告」が求められていく時代になっていくこと。そして、「生活者に使ってもらう」という発想が技術開発に不足しており、まだ眠ったままの革新的な技術が日本には存在していることである。

そこで本組織では、「技術を広告化する」という声明を掲げ、生活者に長く使ってもらえる新しい「広告新商品」を発明していく考えだ。

「my Japan Award 2016」作品募集中

2009年に始まり、今年で7回目となる「my Japan Award」。主催しているのは、一般社団法人myJapan。この「my Japan Award」の他に、映像制作キャンプ「Creative Summer Camp」を企画・運営するなど、日本の若手クリエイターの育成に力を注いでいる。

本コンテストでは29歳以下の若手クリエイターを対象に、日本の魅力をクリエイティブの力で海外に発信する30 秒の映像作品を募集。一人ひとりが考える日本の価値を独自の企画で表現。今年のテーマは、『その場所に「潜む」、“まち”の魅力』。ターゲットは、「典型的な日本のイメージを持っている若い外国人」となっている。また、今年度からU‒18部門が新設され、さらに若い人たちの発想力に注目が集まっている。

    募集部門

    U‒29部門: 29歳以下の社会人対象学生部門: 大学生、大学院生、専門学生対象U‒18部門: 小中高生対象

    募集期間

    エントリー: ~10月2日 作品応募: ~10月9日

    応募方法

    http://my-jpn.com/award/ からエントリー

    最優秀賞: 1作品/賞金50万円、渋谷スクランブル交差点で放映優秀賞: 1部門に1作品/賞金5万円審査員賞:1部門に1作品/審査員ビデオメッセージ

    審査員

    中島信也、河尻亨一、福里真一、高崎卓馬、箭内道彦、木村健太郎、伊藤直樹、えぐちりか、黒田秀樹

    問い合わせ先

    my Japan Award 2016事務局(一般社団法人 my Japan)
    TEL:080-8362-7240
    Email:hayashi@my-jpn.com

AOI Pro. とTYOが経営統合

AOI Pro.とティー・ワイ・オー(以下TYO)は経営統合に関する基本合意書を締結したと発表した。共同株式移転による共同持株会社を来年1月4日予定で設立する。

AOI Pro.は1963年、TYOは1982年の設立。テレビCM制作業界において、それぞれ2位、3位の地位を確立してきた。この統合により1位の東北新社を抜き、国内シェアトップとなる見通し。近年では、両社共に広告主との直接取引や海外進出に力を入れ、長年のCM制作で培ったノウハウやクリエイティブ力を生かした事業拡大に取り組んできた。

両社のビジョン、経営方針、事業戦略等を総合的に勘案した結果、「より大きなシェア」「より強い交渉力」「より強靭な資本」を保持することが両社の中長期的な成長のための必須条件として合意に至ったという。

両社共にコア事業となるテレビCM 制作事業については、営業上の独自性・独立性を重視し従来通り競合関係を維持していく。ただし、人材教育や仕入れの共同化、機材レンタルの相互融通を積極推進し、収益力・コスト競争力の強化を図る。VRやAR等の新たな映像制作技術分野については、両社の経営資源を結集することでスピーディな開発を進めていく。

両社の海外事業については、AOI Pro.が広告映像制作ビジネスを展開する一方で、TYOは広告会社とのM&Aを進めており、機能重複がないと判断した。将来的には、映像を主とする広告関連サービス提供会社として、アジアナンバーワン企業を目指す。この経営統合に伴い、今年12月28日に両社とも東京証券取引所を上場廃止、来年1月4日の共同持株会社の設立登記日に新規上場を予定している。

業界ニュース の記事一覧

AOI Pro. とTYOが経営統合ほか(この記事です)
「JAGDA​学生グランプリ​2016」​受賞作決定他
コードアワード、NADC賞、CCN賞決定他
SCC賞、HCC賞発表、コクヨデザインアワード、OCC賞募集
ACジャパンCM学生賞発表、グッドデザイン賞応募受付開始、「広告業界の若手が選ぶ、コミュニケーション大賞」発表、ほか
クリエイター・オブ・ザ・イヤー発表、コードアワード2016作品募集 他

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