全員がアイデアを語り出す!ケトルWAYの打ち合わせ術
「手口ニュートラル」を掲げ、イベント、デジタルからPR、マス広告まで自在にプランニングを行う博報堂ケトル。その打ち合わせは、どのように進められているのか?クリエイティブディレクターの橋田和明さんとプランナーの畑中翔太さんに、「ケトルWAY」 の打ち合わせについて話してもらった。
トップクリエイターのすごい打ち合わせ
クリエイターの中には、事務所で出す打ち合わせのお茶にさまざまなこだわりを持つ人がいる。出すお茶や器の選び方、お茶を出すときのルールetc.普段なかなか聞けないお茶の話を、5人のクリエイターに聞いてきました。
サムライでは、2種類のオリジナルブレンドティーを用意している。セイロン紅茶にローズやフルーツフレーバーをミックスし緊張を和らげる「SAMURAI ORIGINAL」と、アールグレイと鉄観音をベースにスパイシーなブレンドで脳と神経を覚醒させる「MORE THAN BREAK」だ。マネージャーの佐藤悦子さんが雑誌『mono magazine』の企画で打ち合わせ用にブレンドしてもらったものだ。「お茶には日常の中で一瞬の安らぎを得たり、喧噪をふっと忘れさせる効果がある。打ち合わせで飲む一杯の中にも、そんなお茶の“思想”が入っています」(佐藤可士和さん)。
佐藤可士和(さとう・かしわ)
サムライ代表。クリエイティブディレクター。主な仕事に国立新美術館のシンボルマークデザインとサイン計画など。2016年度文化庁文化交流使。
西麻布の交差点至近に構えるオフィスの1階には丸山珈琲が入っている。偶然ではなく …