IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

セレクト10

今月の展覧会&コンペティション

Into the Sun Cleon Peterson

img01

The Shadows of Night, 2016 ©Cleon Peterson

L.A.を拠点に世界中で活躍する画家クレオン・ピーターソンの日本初個展。クレオンが描く無秩序で不安に満ちた世界は暴力があるがままに存在する。権力と服従の間で起こる闘争の象徴である、争う者たちをあらわにし、単色で描く。作品の中心にあるのは、世界をあるがままの純粋な姿にしたいという強い欲求の表れ。巨大作品を含む10 作品以上の新作ペインティングを中心に展示する。

Into the Sun Cleon Peterson

DIESEL ART GALLERY 
開催中、8月12日まで 
不定休 
お問い合わせ→03-6427-5955

新潮社創業120年記念写真展「新潮社写真部のネガ庫から」

img02

ノーベル賞受賞を祝い、鎌倉の川端康成を訪ねた三島由紀夫(1968年10月)

1904年の文芸誌「新潮」刊行を皮切りに、日本の文学界に名を残す作品を数多く出版してきた新潮社。1956年に発足した写真部で撮影してきた写真の数は、ネガ・フィルムで15万2300本に及ぶ。創業120年を記念し、ネガ庫に保管されている写真の中から、50人の作家の写真を展示する。教科書などで見慣れた肖像写真ではなく、家族との団らん、飲み屋での表情、入浴シーンなど、この写真展でしか見られない表情が並ぶ。

新潮社創業120年記念写真展「新潮社写真部のネガ庫から」

la kagū 2階 sōko
開催中、7月31日まで
会期中無休
お問い合わせ→03-3266-5619

童画の国から―物語・子ども・夢

img03

武井武雄≪暑い夏≫
1967 水彩・紙/イルフ童画館蔵


img04

初山 滋≪おねがいね≫
1961年頃 水彩・紙/イルフ童画館蔵


img05

武井武雄 ≪たのしいぷーる≫ 1957
水彩、クレヨン・紙/イルフ童画館蔵

大正から昭和にかけて絵雑誌『コドモノクニ』などを中心にモダンで感性あふれる作品を描き、多くの子どもの心をとらえた童画家、武井武雄と初山滋。彼らはすぐれた感性と技術を持ちながら子どものまなざしを失わなかった。いまなお多くの人を魅了するふたりの戦後の作品を中心に、彼らに導かれ、後に工業デザイナーとして先駆的な仕事を残すこととなる秋岡芳夫の作品も織り交ぜ、魅惑的な童画の世界を紹介する。

童画の国から―物語・子ども・夢

目黒区美術館
7月16日~9月4日
月休館(7月18日は開館、翌19日は休館)
お問い合わせ→03-3714-120

西岡ペンシル 文様、楽園へ。

img06

img07

img08

©Nishioka Pencil Co.,ltd.

「文様」(もんよう)を単なる絵柄ではなく同時代性の高いアートとして捉えた表現活動を続ける西岡ペンシルの展覧会。広告など数々のディレクション、デザインワークで知られている西岡は、京友禅悉皆屋の家に生まれ、和様の美からの刺激をグラフィックデザインやアートへ積極的に生かしている。本展は、架空のリゾート、想像上のパラダイスを主題とし、その中から着想した文様の世界を制作・披露する構成。

西岡ペンシル 文様、楽園へ。

GALLERY SPEAK FOR
開催中、7月6日まで
木休館
お問い合わせ→03-5459-6385

あと66%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

セレクト10 の記事一覧

今月の展覧会&コンペティション(この記事です)
世界を幸せにする広告、オノ・ヨーコ展、土木展 他
今月の展覧会:ライゾマティクス展、あの時代(とき)のホリゾント植田正治のファッション写真展、ほか
今月の展覧会:「ピクサー展」「一〇〇年目に出会う夏目漱石」「萩尾望都SF原画展」ほか
今月の展覧会:「浦沢直樹展」「気仙沼と、東日本大震災の記憶」「TURNフェス」ほか
今月の展覧会:エンキ ビラル、石川竜一展、第8回恵比寿映像祭他

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る