講談社/漫画『スキップとローファー』「37色の赤面広告」OOH
スキローらしさとして「赤面シーン」に着目。喜びにも悲しみにも全力で向き合っているからこそ赤くなる顔を青春の瞬間と捉え、37種類の赤色に言い換えて表現。渋谷の駅空間を真っ赤に染め上げるビジュアルで、半年ぶりの新刊発売を盛り上げました。
UP TO WORKS
パルコが渋谷に与えた影響は計り知れない。ともに生きて来た表現者たちが集まって広告を作る今回の作業は、親族による冠婚葬祭の準備にも似ていた。広告は作品ではないと言う人がいるが、パルコにとっての広告は商品でもあったのだと、改めて思う。建て替えが完了するのは三年後の秋。寂しくはなるが魂は残る。渋谷パルコが生まれ変わる。
(風とロック クリエイティブディレクター 箭内道彦)