「目を奪われるドラマです。」番組提供と連動で目の謎を解く広告
ロート製薬は1月、連続ドラマ『院内警察』(フジテレビ系列)の番組提供に合わせて、ドラマとコラボレーションし謎解きの要素を盛り込んだ交通広告を展開した。一見するとドラマの番宣広告のようだが、広告主はあくまでロート製薬。「目」やアイケアの重要性にちなんだクリエイティブが展開された。
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発売20周年を迎える国民的サッカーゲーム「ウイニングイレブン」が、六本木ヒルズに無料のウイイレプレイスポットをオープンした。4日間の期間中、多くの人が“あの頃”に戻ってゲームを楽しんだ。
「ウイニングイレブン プレイヤーズハウス」と呼ばれるこのスペースのシンボルとなるのは、90年代に友人同士で集まりゲームに熱中した「男子部屋」や「部室」をイメージした「ウイイレ部屋」だ。当時を懐かしんでもらえるよう装飾にもこだわり、当時のサッカー雑誌やスター選手のポスター、サッカー漫画など、90年代に青春時代を過ごした人であれば、懐かしいと感じる要素が盛り込まれている。
キャンペーンのターゲットは、当時ゲームに熱中していたが今は遠ざかっている、30~40代前半を中心とした大人たちだ。「仕事が忙しかったり、奥さんや子どもに気を使って家庭内でゲームをしづらくなったり。このキャンペーンはそうした理由でゲームから遠ざかっていた“ウイイレOB”たちにもう一度遊ぼうと呼び掛けるものです」と読売広告社 クリエイティブディレクターの皆川壮一郎さんは話す。
同時にWeb動画も公開した。主人公は、うだつのあがらないサラリーマン。ある日タクシーで帰宅すると目の前には大学時代に友人たちとよく集まった思い出のアパートが。中には当時の姿の3人の友人、促されるままにウイイレでプレイするうちに気持ちが当時に戻っていく…。“ウイイレあるある”がふんだんに盛り込まれたこの動画は ...