懐かしいアーケードゲームから未来のゲームまでを体験
GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~
コンピュータやインターネットなどの情報技術とともに進化をつづけ、世界中のエンターテイメントを変えたコンピュータゲーム。その歴史を一望し、社会的・文化的意味、そして未来について考える企画展「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」が、日本科学未来館で始まる。
本展は、2002年に英国・ロンドンのバービカン・センターでの開催以来、世界中を巡回し200万人以上を魅了してきた展覧会だ。テーマは、「ゲームってなんでおもしろい?」。会場では、「PONG」や「スペースインベーダー」をはじめ、貴重な筺体が勢揃いする圧巻のアーケードゲームコーナーを設置。そのほか家庭用ゲーム機の数々、世界を魅了したキャラクター、スマホゲームまで、ゲームの創成期から現在までをプレイすることができる。本展では日本独自のコンテンツとして、ゲームの仕組みや進化の過程、ゲームクリエイターの制作過程、研究者の工夫から、開発者たちの声を紹介するほか、PlayStation® VRも先行体験できる。
「GAME ON ~ゲームってなんでおもしろい?~」 | |
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3月2日~5月30日 日本科学未来館1F 企画展示ゾーン 10時~17時(入場券の購入は閉館の30分前まで) 休館:火曜(ただし、3月29日、4月5日、5月3日は開館) 入場料:大人1500円、18歳以下750円/土曜日のみ650円 ◆問い合わせ→03-3570-9151 日本科学未来館 |
縄文文化に着目した写真家 津田直の新作
02 Grassland Tears "Usumoshiri #2" 2016 LightJet print
Image and paper size:30x38cm
© Nao Tsuda/Courtesy of Taka Ishii Gallery Photography/Film
津田直「Grassland Tears」
「世界を翻訳する写真家」と自身を称する津田直の新作展「 Grassland Tears」が、3月21日まで開催されている。
津田はファインダーを通して、古代より綿々と続く人と自然との関わりを捉え、そこにあるべき関係性への問いを投げかけてきた。6年程前から挑む新作では、自然と共生する社会の原初的な姿を縄文時代に見出し …