「もっと新しいクリエイターと仕事をしてみたい。けれど、どんな人がいるかわからない」。クライアントから、最近そのような声を聞きます。新しい表現・新しいアプローチは、新しい“人”と組むところから始まります。そこで、今月はさまざまな領域で活躍する81名のU35クリエイター、そして若手主体のプロジェクトチームをピックアップ。デジタルに親しんで育ってきたU35世代の持つクリエイティブ観や、働き方への考え方も紐解きながら、彼らの活動の“いま”をお届けします。新しい若い世代との出会いのきっかけとして、どうぞご活用ください。
アンケート項目
氏名/年齢/職種/所属/プロフィール/連絡先(メールアドレス、Twitter、個人URLほか)/代表作/ご自身のキャッチコピーまたは座右の銘
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていること
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
プラナー
TBWA\HAKUHODO Disruption Lab クリエイティブチーム
梅田哲矢(28)
プロフィール
2010年ADKに入社。「広告ではなくニュースをつくる」をモットーに、手口にとらわれない企画立案を行う。2015年2月TBWA\HAKUHODOに入社。2014年には、カンヌ・ヤングライオンズにて日本人としては初のゴールドを獲得。
仕事
日産自動車 GT ACADEMY 「GT ACADEMY TRYOUT COASTER」
プロレーシングドライバーのスカウト活動を日本最速のジェットコースターを利用して実施。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
映像。今、何を身につければ面白い組み合わせになるのか一度立ち止まって考え、石の上にも三年の覚悟で、思い切って映像に注力しています。
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
今まで注力して取り組んできた企画・PRと、映像の技術という2つの点を結ぶことができれば、それは今までになかった独自の領域になり得ると思っています。
座右の銘
アイデアがあれば深刻化しない。
クリエイティブディレクター
博報堂ケトル 大木秀晃(33)
プロフィール
2005年博報堂入社。2009年より博報堂ケトル所属。オバマ大統領就任の日の写真集、世界最大のUFOキャッチャー、HIBIKI GLASS、求愛図鑑「ACT OF LOVE」、代々木公園で防災キャンプ、渋谷のラジオなど。New York ADC、TOMORROW AWARD、New York Clio、アドフェスト、D&AD、釜山国際広告祭、ACC グランプリ受賞。
hideaki.ooki@kettle.co.jp
仕事
トヨタマーケティングジャパン G’s「Baseball Party」
街中を使って人々が野球を繰り広げるWebムービー。クリエイティブディレクションを担当。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
新しい体験。より本質的なことを世の中は求めているし、考えが浅いものは見抜かれる。クリエイターも企業も、もっともっと深いところで議論をし、誰も経験したことのない新しい体験を生み出していきたい。
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
タグボート、タイムアウト東京、博報堂ケトルの3社共同プロジェクト「PLAY▶TOKYO」をはじめます。東京を映像で紹介するメディアを …