「もっと新しいクリエイターと仕事をしてみたい。けれど、どんな人がいるかわからない」。クライアントから、最近そのような声を聞きます。新しい表現・新しいアプローチは、新しい“人”と組むところから始まります。そこで、今月はさまざまな領域で活躍する81名のU35クリエイター、そして若手主体のプロジェクトチームをピックアップ。デジタルに親しんで育ってきたU35世代の持つクリエイティブ観や、働き方への考え方も紐解きながら、彼らの活動の“いま”をお届けします。新しい若い世代との出会いのきっかけとして、どうぞご活用ください。
アンケート項目
氏名/年齢/職種/所属/プロフィール/連絡先(メールアドレス、Twitter、個人URLほか)/代表作/ご自身のキャッチコピーまたは座右の銘
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていること
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
アートディレクター
電通 クリエーティブ・ディレクション・センター5部 玉置太一(32)
プロフィール
日本大学芸術学部卒。2006年電通入社。主な仕事に、Google「android」、スカパー!企業広告、森永製菓「inゼリー」「DARS」、Honda「SHUTTLE」、積水化学企業広告など。
taichi.tamaki@dentsu.co.jp
仕事
森永製菓 inゼリー「10秒チャージ、inゼリー」
10秒で取れるゼリー飲料「inゼリー」のポスター。1枚絵でどうやって10秒を表現できるか。を考えました。撮影は連射での撮影だったので、枚数が膨大な量に。とにかくセレクトが大変でした。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
最近は、結果として、自分らしさが出るように心がけています。無理するわけではなく、作ったものが自然にそう見える時がたまにあります。その感じを増やしていきたいと思っています。
Q2. 今後手がけたい仕事、実現したい働き方、または密かに抱いている野望は?
「日本」を強く感じる仕事をしたい。
座右の銘
吟行(詩を詠むために色々なところへ行くこと。転じて、よい物を作るためには、勉強や経験をしなさいの意。祖母から教えてもらって気に入っている言葉)
デザイナー
博報堂 CD局 野田紗代(25)
プロフィール
愛知県瀬戸市生まれ。金沢美術工芸大学視覚デザイン科を経て、2013年博報堂入社。サントリー・モデレーション広告、TBSラジオCIなど。受賞歴:読売広告大賞準グランプリ、販促会議企画コンペティション、毎日新聞賞、朝日新聞賞など。SAYO.NODA@hakuhodo.co.jp
仕事
TBSラジオ 企業CL
ラジオの「オ」の部分が「リスナー」になっており、この部分がキャラクターとなり展開していきます。
Q1. 仕事をする上で今特に注力していること、ご自身のテーマにされていることは?
「大きなアイデア、大きなデザイン。」師匠の丸田昌哉CDが私に言ってくれた言葉です。飾りのデザインや流行の技術ではなく …