デザイン・アート・広告賞今月の展覧会&コンペティション
エンキ ビラル
INBOX HYBRIDIZATION(IN LOVE)


© Enki Bilal
エンキ ビラルはフランス語圏における漫画、バンド・デシネ界を代表するビジュアルクリエイター。政治的なテーマを融合させた高尚なストーリーと、圧倒的な画力で描かれる独特の世界観は、漫画の域に留まらず、映画、舞台へと幅を広げ、アート界を牽引し続けている。日本初となる本展では、ヴェネツィア・ビエンナーレで発表したインスタレーション「INBOX」を再現する他、東京での展示のために、描き下ろした最新の絵画作品を紹介する。
エンキ ビラル INBOX HYBRIDIZATION(IN LOVE) | |
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シャネル・ネクサス・ホール |
サイモン・フジワラ ホワイトデー

《ハロー》2015

《再会のための予行演習(陶芸の父)》2011/2013
© Courtesy of the artist and TARO NASU
優れた現代美術のアーティストに贈られるカルティエ・アワードを受賞、イギリスのテート・セントアイヴスで大規模個展が行われるなど、国際的に高い評価を得ているサイモン・フジワラ。フジワラの作品は、絵画や立体、ヴィデオ、ときには他人の制作物まで、さまざまな要素を組み合わせてひとつの場面をつくりあげる。本展は東京オペラシティアートギャラリーの展示室全体を工場の生産ラインとして構成し、作品の一部は会期中に生産されていく。現代を生きる私たちにとって「豊かさとは何か」を考えるきっかけとなるだろう。
サイモン・フジワラホワイトデー | |
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東京オペラシティ アートギャラリー |
宮田亮平 監修「いきものたち」展

中里勇太「おはなしのひみつ」2015年

土屋仁応「狐」2015年

深井隆「月の庭 -黒い月-」2015年
宮田亮平監修企画「いきものたち」展。第二期(木彫)では、馬や羽などをモチーフに静謐で思索的な世界をつくる深井隆と、玉眼をもつ猫や狐、幻獣をしなやかでミステリアスに表現する土屋仁応、毛並が波型に隆起した写実的な表現で躍動感あふれる狼などを制作する中里勇太の作品を展示する。現代立体造形のトップランナーの研ぎ澄まされた感覚と、彼らの卓越した技術によって現出する「いきものたち」の命の輝きは観る者を捉えて離さない。
宮田亮平 監修「いきものたち」展 | |
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LIXIL ギャラリー |
第8回恵比寿映像祭

平井優子《猿婿-The face of strangers》2014[参考図版]
Photo: Akiko Nogami

鈴木ヒラク≪GENGA #001-#1000 (video)≫2009
Photo: Kuniya Oyamada cHiraku Suzuki

エリィ・ダーガー《ウェーブ ’98》2015
「動いている庭」というコンセプトを出発点とし、現代社会を、日々変容する庭ととらえ直す。さまざまな映像作品やメディア表 …