松山市「ことばのちから」や道の駅からりのプロデュースなど愛媛県を中心に、地域活性×デザインを実践する山内敏功さん。35年間、地域に関わり続けてきたデザイナーの視点とは。
01 「遊子の台所プロジェクト」では、
ワークショップから移動販売や鯛焼きのような鯛飯「たべ鯛」のアイデアが生まれた。
02 言葉とメッセージに着目した松山市の「ことばのちから」(2000年~)。
市民や訪れた観光客の心を動かす、まちづくりの成功事例として全国的に知られている。
ビンデザインオフィス代表 山内敏功さんは、愛媛県を中心に、都市や地産品のブランディングを数多く成功に導いてきたデザイナーだ。「デザインが必要とされる場には、何かしら問題がある。その問題を対話から見つけ出し、解決することがデザイン本来の役割です」と語る。
市民から無限のアイデアを引き出す
山内さんのデザインアプローチは、ワークショップやフィールドワークに市民を巻き込み、彼らからアイデアを吸い上げることに特徴がある。「1 人の知識や創造力なんてたかが知れている。デザイナーの役割は
松山市「ことばのちから」や道の駅からりのプロデュースなど愛媛県を中心に、地域活性×デザインを実践する山内敏功さん。35年間、地域に関わり続けてきたデザイナーの視点とは。
01 「遊子の台所プロジェクト」では、
ワークショップから移動販売や鯛焼きのような鯛飯「たべ鯛」のアイデアが生まれた。
02 言葉とメッセージに着目した松山市の「ことばのちから」(2000年~)。
市民や訪れた観光客の心を動かす、まちづくりの成功事例として全国的に知られている。
ビンデザインオフィス代表 山内敏功さんは、愛媛県を中心に、都市や地産品のブランディングを数多く成功に導いてきたデザイナーだ。「デザインが必要とされる場には、何かしら問題がある。その問題を対話から見つけ出し、解決することがデザイン本来の役割です」と語る。
市民から無限のアイデアを引き出す
山内さんのデザインアプローチは、ワークショップやフィールドワークに市民を巻き込み、彼らからアイデアを吸い上げることに特徴がある。「1 人の知識や創造力なんてたかが知れている。デザイナーの役割は …