冬の風物詩を盛り上げる 岡田園長のアクスタ登場
京阪電気鉄道が運営する、大阪・枚方にある遊園地「ひらかたパーク」といえば、季節ごとに展開されるユニークな広告が有名だ。今冬はイルミネーション「光の遊園地」を2024年11月から2025年4月にかけて開催しており、「超ひらパー兄さん」であり園長を務める、岡田准一のアクリルスタンドの販売も開始した。
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住友生命保険相互会社は9月25日に生活保険「未来デザイン1UP(ワンアップ)」を発売した。1UPの認知を高め、働けなくなるリスクの備えを世の中に訴えるため、CM、体験型イベント、Web、LINEスタンプなどさまざまなメディアと連動したプロモーションを展開している。
1UPは、従来の生命保険の発想を超えて、病気やケガで働けなくなった就労不能時に、自身や家族の生活を支援する「生活保険」という新発想の保険。単身世帯や共働き世帯の増加といった社会背景を踏まえ、より柔軟な保障を提供している。ネーミング開発から広告、キャンペーンの企画制作を手がけたのが博報堂とTUGBOATだ。
「ハンディキャップを負っても、今までと同じ人生を担保してくれる前向きな商品なので、商品名もキャンペーンも全体的にポジティブであるべきと思った。ゲーム用語でも用いられる1UPは、プレイヤーの残機数が1つ増える、敗者復活や生き返るというニュアンスでコアターゲットの20~30代に定着している。保険の機能を端的に伝えられると思った」(TUGBOAT麻生哲朗さん)。
CMは瑛太さん演じる冴えないサラリーマン上田一が1UPに入って前向きになる様子を描いた、少し勇気の湧いてくるドキュメンタリータッチの映像。「CMでは恐怖訴求のアプローチはしないと決めていた。すると、必然的にリスクが起こった後の話ではなく、リスクが起こる前の話になる。それはただの変わりない日常生活。保険に入ったことで日常生活が劇的に変わることはない。それが保険という商品の宿命だと思う。だけど、1UPに入ったことで『この先何が起こっても大丈夫』という未来への安心感は生まれる。それこそゲームでいうもう1つライフのある状態。持っているといないとでは …