ブランドの思想を伝える“目を閉じた”ビジュアル

2014年にクロスカンパニーが立ち上げた「KOE」は、同社としては初めてとなる欧米進出を見据えたグローバル戦略ブランド。2年目を迎えたこの秋、新しいブランドビジュアルが展開された。

01 チラシは八つ折の状態で配布。
開くと、表面にメインビジュアルとステートメントが、裏面にスタイリングが展開される。

02 KOEのショップ。
布にプリントされたKOEのポスターが、店内いたるところに掲出されている。

「LISTEN TO MY VOICE」を
一貫して表現

「KOE」は“Mode for everyone”をコンセプトに、レディス、メンズ、キッズ、マタニティーといったラインナップを揃えているブランド。昨年9月の岡山を皮切りに、今年11月末には全国で14店舗を展開する。ファストファッションから一歩進み、生産現場の人権や労働環境、環境負荷の低減などに配慮した上で商品を提供するフェアサプライチェーンに取り組むブランドでもある。「どの店舗も700平米規模の広さを擁し、什器もすべてオリジナル。お手頃な価格のブランドでありながらも、商品からショップ、ツールにいたるまで、すべてにおいてモードを重視し、世界観をつくりこんでいます」と話すのは、CIなどすべてのアートディレクションを手がけてきたえぐちりかさん。

KOEのビジュアルで特徴的なのは …

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