東京は、デザインの秋

01 Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015
隈研吾さんが手がける「つみきのひろば」イメージ
02 同 Salone in Roppongi presented by OFFICINE PANERAI イメージ
Tokyo Midtown DESIGN TOUCH 2015 /
TOKYO DESIGN WEEK 2015 /
ANY TOKYO
今年も、東京の街がデザイン一色になる季節がやってきた。
まず、東京ミッドタウンで行われる「Tokyo Midtown DESIGN TOUCH2015」。メインイベントは、広大な芝生広場で展開される「つみきのひろば」。建築家 隈研吾さんのディレクションによるもので、サイズの異なる国産木材のつみきをつなげてデザインを楽しむ広場となる。この企画には、プロダクトデザイナー 鈴木啓太さん、美術家 ミヤケマイさん、そしてガーデナー 斎藤太一さんも参加。オリジナルのオブジェを展示する。
また、アトリウムでは、「Salone in Roppongi presented by OFFICINE PANERAI」を開催。「ミラノサローネ2015」の最新レポートほか、建築家 中村拓志さんがイタリアの高級時計メーカーOFFICINE PANERAI社の世界観を演出する空間も登場する。
10月30日からは、「GOOD DESIGN EXHIBITION 2015(G展)」も東京ミッドタウン内各所で始まる。本年度グッドデザイン賞を受賞したデザインが展示されるほか、担当デザイナーによる公開プレゼンテーション、アジアのユニークなデザインの展示なども行われる。
今年30周年を迎える「TOKYO DESIGN WEEK」(以下TDW)。今年はイベント期間を前期と後期に分け、コンテンツも一部入れ替える。今年のテーマは「INTERACTIVE」。120を超えるさまざまなジャンルの企業・デザイナーが、これからの新しい暮らしの価値観となる「CreativeLife」を発表するCreative Life展をはじめ、日本科学未来館にて48万人を動員した「チームラボ踊る!アート展と、学ぶ!未来の遊園地」が、新たなコンテンツを加えてTDWで復活。そのほかにもスーパーインタラクティブロボット展など、多彩なコンテンツが用意されている。
今年で3年目を迎えたANY TOKYO。これまでに日本からだけではなく …