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佐藤直樹さんが選んだ4冊の本

クリエイターのオフィスを訪ねると、よく見かける、大きな本棚。忙しい仕事の合間に、クリエイターたちはどんな本を読んで、どのように仕事に生かしているのか。第79回目は、最近は絵画制作にも力を入れている佐藤直樹さんに、自身の仕事や人生に影響を受けた本について聞きました。

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『生きているのはひまつぶし』

深沢七郎(著)(光文社)

深沢七郎さんの本の中でもっとも印象深かったタイトルは『極楽まくらおとし図』だと思う。1984年の出版で「影響を受けた」という意味ではそっちになるのかもしれない。『言わなければよかったのに日記』も忘れ難い。1958年の本だけれど1987年に文庫化された時に買って読んでいる。『生きているのはひまつぶし』は「未発表作品集」ということで2005年に出された本だから、影響を受けたと言うには遅い時期の本ではある。

しかし深沢七郎さんの名前を久しぶりに見てしかもこのタイトルだから嬉しくなってそれで印象が増幅しているのだろうか。と言ってもそれからだってもう10年も経っているわけだが。他にも『生まれることは屁と同じ』という対談集がわりと最近の2012年に出版されていますがまだ読んでいないのでこれから読みます。

タイトルからすぐわかるように究極のことを言ってしまっているので何も付け加えることはありません。「クリエイターおすすめの」ということですが「クリエイター」という言葉もつくづく恥しいものだなとあらためて思うわけです。でもそれも …

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