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大切なお金を預かる決意の表明 メインコピーにあえて「お金」

ゆうちょ銀行

ゆうちょ銀行は3月21日より、初の企業CM「ゆうちょ通り一丁目の人々」を全国で放映。全国津々浦々の街、地域に暮らす人々とゆうちょとの関わりを大切にし、最も身近で信頼される銀行でありたいという思いを広く伝えている。

01,02 企業CM「ゆうちょ通り一丁目の人々」

真摯にお金と人に向き合うドラマ

俳優の佐藤健さん、長澤まさみさん、笑福亭鶴瓶さん、原日出子さんが出演するゆうちょ銀行初の企業CM「ゆうちょ通り一丁目の人々」。架空の街「ゆうちょ通り一丁目」に住む4人の視点でそれぞれの日常が語られる。

佐藤さん演じる役は、大学卒業後にIT系の会社を起業し、事業が軌道に乗ると、友人にすべて譲り、何かを思い東京から故郷に戻ってきた青年。新たな決意を胸に貯金を始めた。長澤さんは染織職人。父親が身体を壊したため、都会の大学を中退して、先祖代々営まれてきた家業を継ぐ道を選んだ。鶴瓶さんは、信頼がとても厚く、街には欠かせない存在の名物開業医。原さんは、ひとり娘が結婚することになり、夫と2人だけの生活に戻るのを機に、自分の時間を大切にしたいと思い始めている主婦。貯めてきたお金を基に絵画教室を開こうとしている。それぞれ心の葛藤や希望を持ちながら日常を過ごす4人にいつも寄り添う郵便局の姿を通じ、全国津々浦々の街、地域に暮らす人々とゆうちょ銀行との関わりや、「最も身近で信頼される銀行でありたい」という同行の思いを広く伝えている。

メインコピーは「そのお金は、あなたとならんで歩いていきます。」。通常、金融機関のテレビCMでは“お金”という露骨な言葉は避ける傾向がある。“夢”や“希望”などの抽象的な言葉や表現に置き換えられることが多い。今回のCMは、単に金融サービスを提供する銀行ではなく、顧客の大切なお金を預かるという決意表明を愚直に表現するため、あえて“お金”という言葉を使用した。たとえば、「新たにお金を預けるということは、じぶんの中にあるつぎの何かと向き合うことだと思うのです。」「お金そのものの価値のためではなく、ずっと変わらない何かのためにお金はあると思うのです。」「お金じゃないものを信じているから、お金を預かることができると思うのです。」「その小さなお金の積み重ねは、金額ではなく、時間だと思うのです。」などCMではメッセージを伝えている。

「お客さま一人ひとりの大切なお金をしっかりとお預かりするという決意を真摯に伝えるメッセージとストーリーを企画しました。リアリティにこだわり、セットではなく実際に住んでいる家や病院を借りています。現場の空気感や雰囲気が出るよう撮影に臨みました」(アサツー ディ・ケイ SCD 安井仁志さん)

撮影は千葉県銚子市、群馬県桐生市で2週間かけて行われた。両市の市民や日本郵政グループに勤務する社員もエキストラで登場している。出演した社員は、「このCMを通じて、あらためて日本郵政グループの社員であることの責任を感じ、頑張ろうと思いました」と語り、社内のモチベーションアップにもつながったという。

CMの他に、ラジオCM …

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