「Sound of Honda」のアプリ制作、「Boredoms(ボアダムズ)」のライブ演出のシステム設計など、プログラマーとして次々に新たな表現に挑むQosmoの浦川通さん。一方で、自作のオリジナルカードゲームの活動にも力を入れている。
“生活”の中で作用するものを考える
ライブパフォーマンス向けのシステム(04)から、広告キャンペーン向けのアプリ制作まで幅広く取り組む浦川通さん。一方で、コンピュータの基本である”バイナリ(二進法)”という概念を表したカードゲーム「バイナリカードゲーム(01)」を制作し、開発・普及活動を行っている。
「これは私がニューヨークのSFPC(school for poetic computation)という、教育プログラムに参加していた時に制作したものです。カードは白と黒の2種類だけ。遊び方は決まっておらず、カードのシンプルな仕組みからルールを考え …
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