創業から68年の歴史を持ち、広告制作、情報誌発行、プロモーション・イベント企画運営、映像・Webコンテンツ制作などを行う日宣では、職種による縦割り制度を排し、全員でアイデアをぶつけ合い、全員がクライアントと向き合う。

01 前列左から白根安由美さん(コピーライター)、加藤千夏さん、菊池千尋さん(デザイナー)、
小坂香織さん(アートディレクター)、後列左から萩本晃大さん、高村純平さん(デザイナー)、
成田信さん(WEBディレクター)、橋爪雷太さん、岡本昌也さん(アートディレクター)、
西島竜さん(クリエイティブディレクター)、中村俊明さん、杉田大輔さん(アートディレクター)、
遠藤丈弘さん(映像プロデューサー)、志村太朗さん、秋元翔吾さん(デザイナー)
全メンバーで考え、共に成長していく
1947年に広告会社として生まれた日宣。以来一貫して、すべての仕事をクライアントとの直接取引で行ってきた。
「職種に関係なくどのメンバーもクライアントと直に打ち合わせを行い、全メンバーでブレストし、クライアントの経営課題の解決策を考えています。そこに役割分担はありません。だからこそ、当社のクリエイターにはただの制作職にとどまらない、一段高いレイヤーからの視点が備わっていると思います」(取締役 制作統括/コミュニケーションデザイナー 飛川亮さん)。
クリエイター職であったとしても、クライアントに向き合うためのコミュニケーション力や企画力が求められる。また、効果や結果にも、目を向ける責任がある。
「企画や施策でどれくらい売ったか、どれくらい人を集めたかが最も気にするべきポイントです。いいデザインを目指すことは目的ではなく、あくまで手段」(飛川さん)。
そうした視点で挑んだ仕事のひとつが、旭化成ホームズ・へーベルハウスのプロモーション。へーベルハウスの屋上を提案するカタログ制作と並行して、屋上活用例を考え、展示場で再現。また、3Dバーチャルスコープを覗くことで上空高くから屋上を俯瞰で見る体験ができるユニークな集客施策も実現。評判は上々と言う。「参画メンバーが全員打ち合わせの場におり、企画段階から携わっているからこそ形になった仕事。デザイン単発の仕事では実現できない付加価値をより多く提供できたと感じます」と常務取締役 村井敏裕さん。
また、一気通貫の制作体制が整っていることも日宣の仕事を広げている。例えば、アデコの30周年ロゴおよびステートメントの制作依頼の際には、周年スペシャルWebコンテンツとコンセプトムービーを提案し、形にした。グラフィックデザインを強みにしながら、他にもさまざまな職種のプロフェッショナルが自社に揃っているため、ソリューションの形は多彩だ。
求めるのはビジネスやサービスを
一緒に創っていける人
広告・販促事業に加え、ケーブルテレビ向けサービス事業を柱に持ち、業績の面でも成長を続ける日宣。最近ではフリーペーパー事業も強化。全国のホームセンターで配布されるDIY情報マガジン「PaKoMa(パコマ)」や、ドラッグストアで配布されるヘルスケア情報マガジン「KiiTa(キータ)」を発行。部数はそれぞれ月刊30万部、季刊50万部と好調だ。
「当社はもともと、月160万部発行のケーブルテレビ番組情報誌チャンネルガイドを出版していますが、さらにメディアを増やす・生かすことでより多くのお客さまと接点を創りたいと考えています」(村井さん)。
自社サービスの提供を通じて、ケーブルテレビ、ホームセンター、ヘルスケア業界などをさらに発展させたいというビジョンを持つ。目指すのは、クライアント貢献に加え、その先にある業界貢献、活性化だ。
「広告会社として競合他社とパイの取り合いをしていても先細りするばかり。われわれにしかできないサービスや仕組みをどんどん開発していきたい」(飛川さん)。
企画力やクリエイティブ力を生かし、受注案件だけではなく、新たな事業を創っていく。7職種もの採用枠を設けているのもそのためだ。「機会は数多くある会社ですので、挑戦したいことがたくさんある、自分の成長を強く望んでいる、スケールの大きな仕事がしたい、そんな“エネルギーある人”に会いたいです」(村井さん)。
- クリエイティブディレクター
- アートディレクター
- グラフィックデザイナー
- コピーライター
- プロモーションプランナー
- Webデザイナー
- 営業
RECRUIT NAVI
【求人情報】
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