デジタルサイネージなど、Web/Graphicにとらわれないプロモーションの企画提案の推進や、社内教育体制の強化により、ブランの業務領域はさらに広がっている。

01 前列左から、ブランちゃん(ブラン公式キャラクター)、榎本香織さん(Webディレクター)、菊入薫さん(Webデザイナー)、ミショー樹梨亜さん (デザイナー)、宮崎友里さん(アートディレクター)、村上直さん(Webディレクター)
後列左から、村田速人さん(営業・プロデューサー)、冨田陽高さん(営業・プロデューサー)、神保亮介さん(クリエイティブディレクター)、松尾晋佑さん(Webディレクター)、松田直也さん(クリエイティブディレクター)、佐野竜一さん(アートディレクター)、高橋俊一さん(プロモーションプランナー/コピーライター)
表現の場は多岐にわたる
たきホールディングスカンパニーの一員であるブランのコーポレートスローガンは、「we design all. blanc(ブラン)」。
生活を豊かにするための、あらゆるコミュニケーションをデザインするという思想が込められている。
最近では、JR品川駅の自由通路両面に設置されている44面のデジタルサイネージを使い、アトレ品川のプロモーションを展開。「“スプリング”というテーマで、桜が舞う演出のなか、ONとOFFのファッションに身を包んだ2人の女性が颯爽と歩く映像を制作しました」(部長/クリエイティブディレクター 神保亮介さん)。
もともとは店舗装飾を中心としたグラフィックの依頼だったが、アトレ品川の存在をより強くアピールするためには、デジタルサイネージの活用が有効と考え、提案。コーポレートスローガンの通り、媒体に縛られずにコミュニケーションをデザインした事例の一つだ。
また、「癒される!」「かわいい!」と話題になった、キヤノンの「ブサかわ猫ちゃんグランプリby スマフォトプリント!PIXUS」のスペシャルサイトも同社の仕事。ブサかわな猫ちゃんの飼い主から、写真を投稿してもらい、さまざまな賞を決めるキャンペーン。各所にブサかわ猫ちゃんのイラストが配され、猫の足跡型アイコンなどのデザインがゆるさを演出している。
携わったWebディレクターの村上直さんは、次のように話す。「これまでのPIXUSと違うトーンで、スタッフも楽しんで制作していたのが、とても印象に残っています」。
「やる気と学ぶ意欲」を促進する環境
ブランの経営理念は、「クリエイティブという大好きな仕事を突き詰めて、お客様に喜んでいただく」といたってシンプルだ。その理念に基づいた行動指針として「クライアントを知ろう」「対応をスピーディにしよう」「もうひとつ提案しよう」という3つを提唱している。
「当社には“創ること”が心から好きなスタッフが多くいます。仕事は与えられるものではなく、“創る”もの。ですから、こちらから積極的に先方へ提案を行なったり、新たな表現を求めて知識を吸収したり、自己開拓ができる人であれば、存分に力を発揮できると思います」(執行役員/クリエイティブディレクター 石橋新一さん)。
あらゆる分野、媒体で実績を積み、業務領域を広げるために、同社ではマーケティングから、プランニング、Webデザインまで幅広く学べるオンライン学習サービスの有料アカウントを保有。他にも、海外視察や外部セミナーなど、会社が必要だと判断すれば、費用を負担する制度もある。
「自発的に学べる環境は整っています。成長意欲のある社員はできるだけ応援したい。また、社員には常にやりがいを感じながら働いてほしいので、評価制度にも注力しています」(石橋さん)。具体的には、半期に一度、人事評価と面談を行う。自己評価と上長からの評価をすり合わせることで、自身のスキルや仕事ぶりが客観的に見える。「クリエイターの能力や仕事の評価は感覚的になりがちですが、“できている”“できていない”を共有することで、次の半年までに到達すべき目標も見え、モチベーションの向上につながります」と石橋さん。
今回募集するWebディレクターやディレクター候補となるWebデザイナーの採用により、同社はさらに「we design all.」の流れを加速していく。また、英語を話すことができれば、グローバル担当として職種や職階に関係なく、世界に視野を向けた案件に携わるチャンスもある。

08 ブランの“we design all. blanc”という思想をあらわした図。スマホゲームアプリ、PCブラウザゲーム、スマホブラウザコンテンツ、プロモーションビデオ、ノベルティ、パッケージ、特殊印刷DMなど、複数の自社ツールづくりで経験を積むこともできる。
- Webディレクター
- Webデザイナー
- 営業プロデューサー
RECRUIT NAVI
【求人情報】
ブランは、以下の職種を募集しています。
詳細は http://bla.jp/career/へ。