広告会社として長きにわたり、アサヒビールを中心としたアサヒグループの幅広いコミュニケーション領域を担う中央アド新社には、ワンクライアントの仕事を積み重ねていく面白さがある

01 前列左から石川慎二さん(Webディレクター)、小松真人さん(クリエイティブディレクター)、空閑将志さん(Webディレクター)、後列左から隅亮介さん(プロデューサー)、鈴木千佳史さん(コピーライター)、国井悦子さん(Webディレクター)、山中ひろみさん(進行管理)、柴原亮二さん(アートディレクター)、橋本彩花さん(グラフィックデザイナー)、鈴木圭子さん(Webディレクター)、大西鉄平さん(Webディレクター)、菊池真一郎さん(プログラマー)、野村佳代さん(Webディレクター)、多々良美佳さん(プロデューサー)
アサヒグループとの歩み
中央アド新社の創立は1951年。長い歴史の中で、日本リサーチセンター、日本デザインセンターとの業務提携、アサヒグループへの参画、博報堂による資本参加など着実に地盤を整えてきた。
現在、アサヒビール、アサヒ飲料といったアサヒグループが主要顧客だ。業務領域は、マス広告から店頭販促、Webサイト制作・運用、PRまで幅広い。特に、Web 部門は2000年代中盤頃からいち早く体制を強化し、アサヒグループのホームページ制作や運営に貢献している。
アサヒグループというワンクライアントの仕事がほとんどであるため、同グループの目指すものやトーンが社員に蓄積されている。そのため、自社メンバーとは常に同じ方向を向きながら仕事ができると、Web制作全般にかかわる制作部 空閑チーム チームリーダーの空閑将志さん。「個人ではなく、チーム皆で動いているという一体感、チームワークの良さはあります。また、どの社員もアサヒグループが好き、商品が好き、人が好きですね。好きだからこそ、アサヒグループの成長や売り上げ貢献をやりがいと感じ、頑張ることができる」。
アサヒグループとの仕事はいずれも直接やり取りだ。「当社では、全員フロント体制で、職種に関係なくクライアントと直接コミュニケーションを図っています。課題やゴールを共に考えていけるので、こちらからの改善提案や意見もきちんと発信でき、また受け入れていただける環境です。クライアントと業者ではなく、目的に向かって伴走していくような関係性です」(制作部長/クリエイティブディレクター 小松真人さん)。
同グループとの仕事の中でのやりがいは制作部だけではなく、ホームページ更新や運用にかかわるチームにもある。「アサヒグループには知名度の高さやブランドイメージがあり、一日のアクセス数も膨大です。そのため、ホームページ更新や運用による小さなミスも発生させないように全社で取り組んでいます。また、アサヒ独自の仕様や運用環境にかかわる部分は長年蓄積したノウハウがある当社にしか担えず、責任感が大きい反面、プライドを持って臨める部分もあります」(顧客接点事業推進部 サイトマネジメントチーム チームリーダー 石川慎二さん)。
制作部も顧客接点事業推進部も、PDCAを回し続け、日々アウトプットをよりよくしている。「ひとつのクライアントの仕事を突き詰めていく面白さと、一緒に歴史を築いていくようなやりがいを感じます」(石川さん)。
同社ならではのユニークな環境
同社においては、労働環境も整えられている。泊まり込みを必要とする過度な残業は皆無であり、“スマートデー”というノー残業デーも実施している。有給休暇の取得促進の働きかけも積極的で、広告会社の平均と比べると取得率も高い。
「クライアントのアサヒビールの仕事が多いので、お酒を飲む機会も多いと思います。クライアントと仕事以外でも楽しくコミュニケーションさせていただいています。飲めなくても問題はありませんが、お酒好きな方は、当社に向いているかもしれません」(空閑さん)。
同社は今後、デジタル領域を中心とした運用業務を高度化し、データに基づいた提案をより強化していく。また、コンテンツクリエイティブやブランド育成業務への取り組みにも注力する考えだ。「私たちはロングエンゲージメント型と定義していますが、直接クライアントと密にコミュニケーションを図っていく現在の体制を大切にしながら、よりアサヒグループに必要とされ、信頼される広告会社に成長していきたいです」(小松さん)。
- Webディレクター
- システムエンジニア
- プログラマー
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【求人情報】
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