IDEA AND CREATIVITY
クリエイティブの専門メディア

           

知・技・心の クリエイティブ入門

Blood Tube Inc.への質問「夫婦で一緒に事務所を運営して、仕事をしていく秘訣とは?」

Blood Tube Inc.(金子 敦、金子泰子)

読者の皆さんからクリエイティブの仕事をする上での悩みや課題を送っていただきました。その中から今回、職種にかかわらず、多くの方々に共通するであろう課題や悩みを編集部がセレクト。第一線で活躍中のクリエイターの皆さんに自身の経験やこれまでを振り返ってもらいながら、質問にご回答いただきました。

Q:夫婦で一緒に事務所を運営して、
仕事をしていく秘訣とは?

A:夫婦2人ならではの強みを理解して、
フルに発揮する!
ケンカもしますが…

個人商店のような感覚

金子泰子 ▶私はサン・アドで4年程働いた後フリーになりました。そのとき、博報堂で働いていた夫の敦の仕事を手伝うことに。

金子敦 ▶泰子が博報堂に手伝いに来るようになった頃、社内で「夫婦でやるのはよくない」と言われたこともあるんです。でも、当時在籍していたチームの人たちは何も気にせず、普通に受け入れてくれました。

泰子 ▶特別な環境でしたね。当時の博報堂社内にはフリーのデザイナーが常駐していたので、その1人として受け入れられたのかなと。不満がある人もいたかもしれないけど、そこは鈍感力(笑)。

敦 ▶特別に夫婦だからということもなく、同じ制作スタッフとして仕事をしていました。そのうち …

あと73%

この記事は有料会員限定です。購読お申込みで続きをお読みいただけます。

お得なセットプランへの申込みはこちら

知・技・心の クリエイティブ入門 の記事一覧

みんな悩んで大きくなった?仕事の悩み、課題とどう向き合うか
谷山雅計さんへの質問「コピーライターとして、いつまで現役で仕事を続けたいと考えていますか。また、現役でいるには、どんなことが必要ですか?」
いまの仕事で目指している場所はどこですか?あるいは、人生において最終的に実現したいことを教えてください。
森本千絵さんへの質問「インプットはどのようにしていますか。具体的にどんなことをしているか、教えてください。」ほか
森本千絵さんへの質問「仕事量が多く、キャパを超えた状況が長く続いています。そんなときに、質と量を一定以上に保つために、どのように仕事を進めていますか。」
いいアイデアを手助けしてくれる 秘密道具はなんですか。
博報堂・小杉幸一さんへの質問「自分ができない領域の仕事(時間的に、予算的に、技術的に)が持ちかけられたとき、どのように対応していますか。」
築地ROY良さんへの質問「自分ができない領域の仕事(時間的に、予算的に、技術的に) が持ちかけられたとき、どのように対応していますか。」
横澤宏一郎さんへの質問「自分ができない領域の仕事(時間的に、予算的に、技術的に) が持ちかけられたとき、どのように対応していますか。」
山形・小板橋基希さんへの質問「東京以外の場所で、デザインの仕事に関わっていくことは できるものなのでしょうか。」
電通西日本・手代木聡さんへの質問「東京で働いている皆さんは、地方に帰ろうと考えていますか。 地方でどんな風に仕事をしているのでしょうか。」
野添剛士さんへの質問「デジタル時代のアナログの可能性をどう考えますか。」
福里真一さんへの質問「雑談が苦手です。打ち合わせや打ち上げの場で、どうしていますか。」
色部義昭さんへの質問「オリエン、プレゼン時にどんなことを心がけていますか。」
渡辺潤平さんへの質問「オリエン、プレゼン時にどんなことを心がけていますか。」
福里真一さん、岡本欣也さんへの質問「苦手なクライアントやスタッフと 仕事を進めなくてはいけなくなったとき、どうしていますか?」
岡本欣也さんへの質問「雑談が苦手です。打ち合わせや打ち上げの場で、どうしていますか。」
赤松隆一郎さんへの質問「全くの異業種からでも広告界に転職できますか?」
Blood Tube Inc.への質問「夫婦で一緒に事務所を運営して、仕事をしていく秘訣とは?」(この記事です)
えぐちりかさんへの質問「子育てと仕事、どうやって両立させていますか。」
田中淳一さんへの質問「独立するときに、どんな準備をしましたか。」
木住野彰悟さんへの質問「独立するときに、どんな準備をしましたか。」

おすすめの連載

特集・連載一覧をみる
ブレーンTopへ戻る