ゾンビに感染した経緯や、ゾンビになった後の特徴を考え、思い思いのペインティングによってゾンビ化していく。そんなワークショップという名の感染活動を行うゾンビママ(生前の名 伊東紗矢乃さん)に、恐る恐る話を伺った。
人はゾンビになると、自信に満ちてくる。
ゾンビを始めたきっかけは、老人ホームで見た光景だ。「たまたま老人ホームの食堂入口にいた時に、食事の合図が鳴りました。その途端、いつもはのんびりしている入居者の方々が一斉にこちらに向かってきたんです。その本能の力に衝撃を受け、好きでやっているイベントにそうした要素を入れたいと考えました。そこで …
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