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特集・アイデアで勝負 地域のクリエイティブ

超ひらパー兄さん、地元愛と新施策で100万人達成を目指す

ひらかたパーク

2012年に100周年を迎えた大阪の「ひらかたパーク」。かねてより面白い広告で話題を集めてきた同園がいま、タレントのクビを賭けて目指しているのは、2014年2月末までに過去10年で一度しか達成していない年間来園者100万人を達成することである。

地元を愛するキャラクター

2014年3月、大阪のテーマパーク「ひらかたパーク」の新園長に就任したのは、俳優岡田准一さん演じる“超ひらパー兄さん”。13年に登場以来、地元出身のキャラクターとして話題を集めてきた“超ひらパー兄さん”だが、14年に年間来場者100万人に達成しなければ解任、というミッションが課せられた。

「今年1月時点で90万人を達成。なんとか100万人に行き着くか、というところまで来ました」と話すのは、博報堂 クリエイティブディレクター 河西智彦さん。河西さんはひらパーを担当して今年で4年目。ブラックマヨネーズの小杉竜一さんが演じる“ひらパー兄さん”の最後の年、同パークが100周年を迎えた年から企画に参加した。「ひらパーは昔から面白い広告を展開してきた遊園地。100周年の小杉さんの“ひらパー兄さん”の広告も話題を集めたものの、集客に苦戦しました」。集客に苦戦した理由のひとつは …

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