2014年冬、医療機関 日本健康管理協会は、同協会初となる健康診断や人間ドックの大切さを啓蒙するテレビCMを放送した。なぜ、いまのタイミングで初となる広告を開始したのだろうか。同協会で総務部・開発事業部 部長を務める門脇重昭さんに伺った。
「医療系広告には多くの制約があり、これまでは屋外広告や新聞広告しか行なってきませんでした。ただ、今回機会があって読売広告社、クリエイティブディレクターの竹中愛さんより、“財団名が変わりこれから全国展開も活発化する中でテレビCMを始めるべき〞という提案をいただいたんです。提案には納得できる部分が多く、競合はどこもテレビCMに挑戦していなかったこともあり、竹中さんと進めていくことにしたのです」。
そこから ...
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