「窓からの景色を見た瞬間、即決しました」と話すのは、螢光TOKYO 前田康二さん。同社は2014年8月、設立から9年半、居を構えた元麻布から神谷町に拠点を移した。社員が増えて手狭になり、10年目を迎えるにあたり心機一転したいと考えたこと。そして1年半前に島崎昭光さんが入社し、ブランデッドコンテンツプロデュース会社螢光E.T.を設立。さらに設立メンバーである手島領さんが京都発のギフトブランド「Le MeNEKO KYOTO」を立ち上げるなど、広告以外の仕事の幅が広がってきたことも移転を後押しした。新オフィスでは同社とデザインオフィス DESIGN BOY、螢光E.T.の三社が一つの空間に集まった。
螢光TOKYOといえばPOPでキラキラしたイメージが強いが、ここは全体的に落ちついた雰囲気。「新しいオフィスは、シックな大人の空間にしたかった」という。家具の一部は以前からのものをそのまま使っているが ...