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TCCホール・オブ・フェイム決定、TOKYO POST CARD AWARD 2015作品募集ほか

TOKYO POST CARD AWARD 2015
~標×東京×和~
応募締切は11 月30 日

創業百余年になるホテル龍名館東京には、これまで多くの文化人が宿泊代の代わりに自身の絵画等を置いていったという逸話がある。アーティストとともに成長していくホテルを目指し、また東京の文化を発信することを目的に、2012年よりART RYUMEIKAN TOKYOプロジェクトを開始。3度目の開催となる今年は、「標×東京×和」をテーマに、明るく魅力ある東京を、世界へ伝えるポストカードのデザインを募集する。公募者9名を選出し、その作品をART RYUMEIKAN TOKYOのWebサイト、またホテル龍名館お茶の水本店、ホテル龍名館東京の客室、パブリックスペースに無料配布などで展開予定。

【応募要項】

応募資格
18歳以上(経歴・所属不問)

審査日程
・募集締切:11月30日
・一次審査:12月
・最終審査:2015年2月
・授賞式・講評:3月

審査員
・審査委員長:芹沢高志(P3 art and environment 統括ディレクター)
・審査委員:浜田敏男(龍名館 代表取締役社長)ほか7名

表彰・副賞
・ART大賞:1名 賞金10万円、副賞(龍名館グループホテル招待券、ポストカード制作、ホームページ掲載)
・ART賞優秀賞:2名 賞金5万円、副賞
・審査員特別賞:4名 副賞
・龍名館特別賞:1名 副賞
・お客様審査員賞:1名 副賞

提出規定
・サイズ:154mm×107mm
・解像度:350dpi
・カラー:フルカラー/モノクロ
・対応形式:(1)JPEG (2)aiデータ (3)eps(Photoshop EPS 形式のみ対応) (4)psd(「画像を統合」を必ずして一つのレイヤーにまとめてください)

※Word, Excel, PDF等での入稿は受け付けない。

応募方法詳細
http://www.ryumeikan-tokyo.jp/art-ryumeikantokyo/tpa2015.html

2014年度 TCCホール・オブ・フェイムは
小野田隆雄さんに決定

TCC(東京コピーライターズクラブ)は、本年度TCC ホール・オブ・フェイムを小野田隆雄さんに決定した。

この顕彰制度は、広告コピーのクオリティと社会的評価を高めるうえで顕著な功績を称え、後世に伝えるために2003年から制定された。TCCに在籍30年以上の会員および現職幹事会員17名の選考委員が、さまざまな観点から検討し、顕彰対象者を選出する。

小野田さんの選出理由は「恋は、遠い日の花火ではない。」「近道なんか、なかったぜ。」(サントリー)、「ほほ ほんのり染めて」「春なのにコスモスみたい」「ゆれる、まなざし」(資生堂)など、日本語の美しさを活かした広告コピー表現によって多くの日本人の感受性をとらえたこと。資生堂、サントリーという広告文化の中心的位置で、時代をリードし続け、著作『職業、コピーライター』では日本の広告史とその啓蒙に功績を残したこと。また、長年TCC 副会長を務めクラブ組織に貢献したことなど。

10月29日に行なわれたTCC賞授賞式にて、顕彰が行なわれた。

小野田隆雄(おのだ・たかお)

1942年栃木生まれ。66年東京都立大学卒。同年資生堂宣伝部入社。83年独立。主なクライアントに、資生堂、サントリー、三菱自動車、パルコ、東急百貨店、ライフネット生命など。TCC賞、朝日広告賞など多数受賞。

食をテーマにした
「新聞広告クリエーティブコンテスト」
入賞作品決定

若手クリエイターを対象に、独創的で斬新な、新聞広告の可能性を広げる作品を募る「新聞広告クリエーティブコンテスト」(日本新聞協会広告委員会主催)。2014年度の入賞作品6点が発表された。今年のテーマは「食」で、1254作品の応募の中から、最優秀賞には石井啓之さん(日本経済広告社)の「命の交換」が選ばれた。最優秀賞作品は、「人が『命を食べて生きている』ことを、食べられる側から表現したアプローチが素晴らしい」「絵本のようなトーンが秀逸で、写真、デザイン、コピーの総合点で他の作品を上回り、完成度が高い」と高く評価された。

【入賞作品】

最優秀賞

「命の交換」
・企画+C:石井啓之
・AD:西戸朱美
・撮影:佐野伸広

優秀賞

「食べ物で好きになった国がある。」
・CD:志賀章人、慶本俊輔
・AD:慶本俊輔
・C:志賀章人

「動物図鑑」
・CD+C:山﨑博司
・CD+AD+D:小畑茜
・I:山下基揮

「苦手な人とこそ、ご飯を食べよう。」
・CD+AD+D:宮崎悠
・CD+C:秋葉隆由

「おにぎり」
・AD+C:細目永
・:撮影:纐纈哲広

【学生賞】

「くま介の絵日記」井出名穂子

第四回 観光映像大賞 作品募集中
応募締切は2015年2月28日

日本発・アジア最大級の国際短編映画祭「ショートショートフィルムフェスティバル&アジア(SSFF & ASIA)」を運営する、ショートショート実行委員会観光映像課は、全国各地で制作されている観光映像を公募している。

募集しているのは、観光プロモーション映像・ビデオ、“観光振興”という観点で制作された作品、日本全国47都道府県で制作された作品、企業や個人が制作した作品など。作品の長さは60分以内。

2015 年6 月に行われるSSFF & ASIA 2015にて、大賞受賞作品の発表を行う。そのほか、エントリー作品をウェブで配信、イベントでの上映などを行っていく。

【入賞作品】

応募対象作品
・各都道府県で制作されている観光プロモーション映像・ビデオ
・“観光振興”という観点で創造性、振興性、話題性を含んだ作品
・CM的な要素を含みながら、見た人にインパクトを与え、心打つ作品
・日本全国47都道府県で制作された作品
・各地域の自治体、団体(全国旅館組合等)、企業(旅行会社、代理店等)、個人が制作・保有している作品やプロジェクト

※60分以内(エンドクレジット含む)
※制作年不問
※応募対象外

・作品に関わる音楽等の使用に関して、ウェブ上での配信、イベント上映など権利上クリアしていない作品
・第一回~第三回観光映像大賞に応募していた作品
・未完や、明らかに予告編である作品

応募方法
(1)観光映像大賞オフィシャルHP
http://www.shortshorts.org/kankou/)の応募フォームより15年2月28日までに作品エントリー
※作品エントリーは無料

(2)下記のどちらかの方法で作品を提出
・視聴できる映像のURL(YouTubeのみ)
・QuickTimeの映像データ(必ずパソコンでデータが取り出せるDVD-Rを下記住所まで郵送)

※郵送でのご応募の場合、応募フォームと共に送ること。
〒151-0051 東京都渋谷区千駄ヶ谷4-12-8 SSUビル4F ショートショートフィルムフェスティバル& アジア2015 観光映像大賞観光映像課
Tel: 03-5474-8844

※第四回観光映像大賞に応募すると、全47都道府県の魅力を動画で紹介する旅動画投稿サイト「旅もじゃ」で掲載される
http://www.tabimoja.com/)。

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