今号では、36人のコピーライター、プランナーの皆さんに自身の「コピーの作法」をご執筆いただきました。36人のコピーライター、プランナーの頭の中にある「コピーの作法」をどうぞ覗いてみてください。

自分であるということ。
澤本嘉光
僕は、作法を書けるほど
きちんとしたコピーの所作を
持ち合わせていない気がします。
ただ、いつも思う事は
みんなの書くコピーに
個性があるといいのになということです。
こう書けばいい評価もらえるだろう、というのを
まず書くのはいいと思いますが
僕はこう書きたい!というものも
提案できるといいなと。
僕が書いているのは、
僕の生理的に好きな言葉のような気がします、
最終的に。
特に、僕の場合は
セリフだったりするのでなおさらですが。
自分に嘘書けないと言いますか。

1990年電通入社。ACC、TCCを始め、カンヌ、NY フェスティバル等数々受賞。クリエイター・オブ・ザ・イヤー3度受賞。主な仕事:ソフトバンク「白戸家」、トヨタ自動車「企業 ドラえもん」シリーズ、東京ガス 企業広告など。

ただ言葉が並んでいるだけなのに。
髙崎卓馬
コピーっぽい言葉を嫌うこと。 ...